[メイン] : x5 3d6 #1 (3D6) > 11[3,4,4] > 11 #2 (3D6) > 12[6,3,3] > 12 #3 (3D6) > 5[2,1,2] > 5 #4 (3D6) > 12[1,6,5] > 12 #5 (3D6) > 8[2,1,5] > 8

[メイン] : x5 3d6 #1 (3D6) > 13[6,6,1] > 13 #2 (3D6) > 12[1,5,6] > 12 #3 (3D6) > 9[1,5,3] > 9 #4 (3D6) > 7[1,4,2] > 7 #5 (3D6) > 10[1,6,3] > 10

[メイン] : x5 3d6 #1 (3D6) > 11[1,6,4] > 11 #2 (3D6) > 10[5,4,1] > 10 #3 (3D6) > 9[1,5,3] > 9 #4 (3D6) > 7[4,1,2] > 7 #5 (3D6) > 11[3,2,6] > 11

[メイン] !! : x5 3d6 #1 (3D6) > 10[3,6,1] > 10 #2 (3D6) > 17[5,6,6] > 17 #3 (3D6) > 6[3,1,2] > 6 #4 (3D6) > 13[2,6,5] > 13 #5 (3D6) > 14[6,4,4] > 14

[メイン] GM : 準備が宜しければ教えて下さい

[メイン] 結城友奈 : 教えるよ!

[メイン] うちはサスケ : オシエル

[メイン] デュオ : 教える

[メイン] GM : では…出航ですわ~!!!

[メイン] 結城友奈 : 出航だ~~~~~~~~~~~~!!

[メイン] デュオ : 出航だァ~~~~~!!

[メイン] うちはサスケ : 出航だァ〜〜〜!

[メイン] GM :

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 導入
これはNPCの回想になります

[メイン] GM : ここしばらく、梅雨でも無いのに雨が降り続いていた。
ぱたぱたと水滴が窓を叩く音をBGMに日常を過ごしていると、噂好きの女性がこう話し出しました。

[メイン] 女性 : 「ねえ、知ってる?」

[メイン] 女性 : 「ここ最近、首の無い死体が見つかってるんだって。」
「ニュースにもなってないし、腐敗が酷くて身元もわかってないらしいけど、怖いよね。」

[メイン] GM : 「こわーい!」と女性の話を聞いた他の女性達が賛同する。

[メイン] GM : ただの作り話じゃないか。聞き耳を立てていた男はそう思いながら自分の作業に没頭するのだった。

[メイン] GM : その夜の事だった。
残業でいつもより遅い時間に帰路に着いた男は、懐かしい童謡を耳にする。

[メイン] GM : てるてる坊主、てる坊主
明日天気にしておくれ。

[メイン] GM : しとしとと降る雨にかき消される事も無く、嫌に明瞭に聞こえたその歌に、男は寒気を覚えた。
徐々に近付く童謡に、男は恐る恐る振り返る。

[メイン] GM : そこにはレインコートを着た小さな子供が、何かを引き摺りながら男を見上げ、無邪気に笑っていた。
まるで唸るようなくぐもった低い声が隣の何かから聞こえる。

[メイン] GM : 「ねえ、明日は晴れるかな」

[メイン] GM : そして男は傘を放り投げて悲鳴を上げながら脱兎の如く走り出したのだった。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] 御薬袋 友 : 「なあ、怖くね?怖いよな!!」

[メイン] GM : そう騒ぐのは貴方達の共通の友人である「御薬袋 友(みない とも)」。

[メイン] GM : 彼が話すのはこの前彼が体験したという話だ。

[メイン] 結城友奈 : 怯えた表情をしながら耳を塞いでいる。

[メイン] 結城友奈 : 「な、何それ……!なんで怖い話するのー!?」

[メイン] うちはサスケ : 壁に凭れ掛かりながら話を聞く

[メイン] デュオ : 「お…おめー久々に来たと思ったら怪談話なんて持ち出してくんじゃねえよ!」

[メイン] 御薬袋 友 : 「お前たちなら助けてくれると思ったから話したんだよ!」

[メイン] 結城友奈 : 「うぅぅ~……それは……うん、もちろん……!」

[メイン] 結城友奈 : 「友くんが困ってたら、いつだって助けるよ!!」

[メイン] デュオ : 「え?何お前呪われてんの…」

[メイン] 結城友奈 : ………なんだか、不吉な感じがするなぁ……。
でも……何とか、なるよね……?

[メイン] うちはサスケ : 「助けるも何も……あまりにも抽象的過ぎで……何?」
友奈を返答を聞き

[メイン] 結城友奈 : それに、うん、そうだよ!
友達が困ってるなら……やっぱり、助けてあげないと!そうじゃないと「勇者部」じゃないもんね!

[メイン] 結城友奈 : 「……え?」
サスケの方を向く、きょとんとした顔で

[メイン] 結城友奈 : 「サスケさんは、助けないんですか?友くんのこと」

[メイン] うちはサスケ : 「……ったく、助けるためにももう少し具体的な話をしろと言っているだけだ」

[メイン] 結城友奈 : その返答を聞き、にっこり笑う。

[メイン] 結城友奈 : 「うんうん!」
そして、友の方を向き

[メイン] 結城友奈 : 「困り事、詳しく聞かせてください!」

[メイン] 御薬袋 友 : 「おれが見かけた少年とか噂話とか一緒に調べて欲しいかなって」

[メイン] 御薬袋 友 : 「こわくて夜しか眠れないんだ!」

[メイン] うちはサスケ : 「健康的じゃないか?」

[メイン] 結城友奈 : 「それよく眠れてるよね!?」

[メイン] デュオ : (じょ…冗談じゃねえぜ~~~!!俺は怪異の類には手を出さないように決めてるのによ~~~!!)

[メイン] 結城友奈 : ……!デュオさん、嫌そうな顔をしてる……!
何とかしてあげないと……!

[メイン] デュオ : 「…なあ、気のせいだったりしないか?」

[メイン] うちはサスケ : とは言え、何かしら友達が厄介ごとに巻き込まれたのも事実だ

[メイン] 結城友奈 : 「そうそう!もしかしたら偶然しちゅえーしょんが合ってたのかもしれないよね!」

[メイン] 御薬袋 友 : 「でもなァ…その少年を見てから悪夢を見るようになってなァ…」

[メイン] 結城友奈 : 「それにほらデュオさん!」

[メイン] 御薬袋 友 : 「精神的に参ってるんだよね」

[メイン] 結城友奈 : 「"知らない"って、怖くないですか?」

[メイン] デュオ : 「そっか……」
「そうか………」

[メイン] うちはサスケ : それに……少なくともコイツは絶対にこの先も首を突っ込む 真偽がどうであれな
と、友奈の方を一瞥しつつ思う

[メイン] 結城友奈 : 視線を感じ、サスケににっこり笑いつつ。

[メイン] 結城友奈 : 「どんな怖いことも、その正体を知っちゃえば意外と怖くないのかも……!?」

[メイン] 結城友奈 : 「そうすれば、友くんも悪夢を見ずに済むようになるかも!」

[メイン] うちはサスケ : 未知が恐怖を生む
成る程、一理ある

[メイン] デュオ : 「へへへ…強いな友奈…」

[メイン] 結城友奈 : 納得してくれた表情のサスケ、デュオを見て
友奈も安心する。

[メイン] 結城友奈 : えへへ、やっぱりこの2人と友達になれて良かったなぁ~。

[メイン] うちはサスケ : 「兎に角…お前と一緒に調査を行えばいい、これでいいか?」

[メイン] 御薬袋 友 : 「へ…本当…か?……っ!恩に着る!!」

[メイン] GM : 「怖い怖い」と彼が騒ぐせいで、あまり緊張感も感じないが、彼なりに切羽詰っているらしい。

[メイン] 御薬袋 友 : 「なんていい友を持ったんだ」

[メイン] GM : 貴方達は1人ずつ手を握られ、ぶんぶんと勢いよく上下に振られる。

[メイン] うちはサスケ : 「噂話と、その少年について…一先ず必要なのはこれか」

[メイン] うちはサスケ : 右手で握手しつつ
顔は若干引き気味だが

[メイン] 結城友奈 : 「ねぇねぇ友くん、ちょっといいかな?」

[メイン] 御薬袋 友 : 「なにかな?」

[メイン] 結城友奈 : 「そのレインコートを着た子供だけど……」

[メイン] 御薬袋 友 : 「うん」

[メイン] 結城友奈 : 「どんなのを引き摺っていたのか……覚えてるかな……?」

[メイン] デュオ : 俺は顔が引き攣っている

[メイン] 御薬袋 友 : 「うーん…なにかの塊?白かったってだけしか」
「暗かったし雨も降ってたからね。それにびっくりしてすぐその場から離れたからさ」

[メイン] 結城友奈 : 「むむむ……!」
腕を組み、唸る

[メイン] 結城友奈 : ………やっぱり、不自然だし……怖いね……。

[メイン] うちはサスケ : 白かった
先程の話題から連想するのはてるてる坊主

[メイン] うちはサスケ : 無論、ただの推察…いや、推察ですらないがそう感じさせる

[メイン] 結城友奈 : …………。

[メイン] 結城友奈 : 私は……怖さと同時に。

[メイン] 結城友奈 : どこか……その子の情報から、寂しげな雰囲気も、感じた。

[メイン] デュオ : 「白い塊って人間に使う表現じゃねえな…」

[メイン] 結城友奈 : 不気味でも、子どもは子ども。

[メイン] 結城友奈 : 雨の中、1人で、何かを引き摺って……。

[メイン] 結城友奈 : ………うん、やっぱり、気になる!

[メイン] 結城友奈 : 「……そうだね、白い塊の正体も知りたいし……」

[メイン] 結城友奈 : 「やっぱり私、その子にまずは会ってみたいかも!」

[メイン] うちはサスケ : 「…………」
髪の奥の左眼を僅かながらに細める

[メイン] うちはサスケ : コイツはこう言うやつか
そんな納得もある、が

[メイン] うちはサスケ : 「まずはも何も…どうやって会うかの見当も付いていないだろう」

[メイン] 結城友奈 : 「うぐ……」

[メイン] 結城友奈 : 「……はい」

[メイン] デュオ : 「何だよかったそうなのか…」

[メイン] 結城友奈 : しょんぼりしながらも

[メイン] 結城友奈 : 「と、とにかく!調査、頑張ろう!ね?サスケさん!デュオさん!」

[メイン] うちはサスケ : コクリ、と頷く

[メイン] デュオ : 「頼むぜサスケェ!」

[メイン] 結城友奈 : 「……うぇええ!?デュオさんは!?」

[メイン] デュオ : 「俺はサスケを後方から支援する」

[メイン] 結城友奈 : 「おー!なるほど!」
納得顔。

[メイン] うちはサスケ : 「……何故大人のオレを支援して子供の友奈を支援しない?」
少しズレた疑問を返す

[メイン] デュオ : 「え?だってお前が一番先陣切るんじゃないの?」

[メイン] 結城友奈 : サスケ、デュオの顔を交互に見て、オロオロしながらも

[メイン] 結城友奈 : 「私は大丈夫ですよサスケさん!こう見えても強いんですから!」

[メイン] 結城友奈 : そう言い、腕を曲げ、力こぶしを見せるポーズを取る。

[メイン] うちはサスケ : 「……なら、いいが」

[メイン] デュオ : 「(ほら友奈いつもみたいに先走るつもりみたいだぜ?)」
「(ここはサスケが先陣切るしかないだろ)」
サスケに耳打ちする

[メイン] うちはサスケ : 「(……そうなるな)」

[メイン] うちはサスケ : 「(………最初からやるつもりではあったがこうなった以上は仕方ないか)」

[メイン] うちはサスケ : 「それでお前は後方から支援し続けると?」

[メイン] デュオ : 「ああ!」キッパリ

[メイン] 結城友奈 : 「頼りにしてるね!」
パチパチと拍手をし

[メイン] うちはサスケ : 「足は多い方がいい。お前も来い」

[メイン] デュオ : 「わかったよ行くよ…」(…え?行かなくてもいい流れだったの?)

[メイン] 結城友奈 : ……やっぱり、2人とも、優しい!
最初会った時は、怖いなぁって思っちゃったけど、でも……!
ちゃんと"友達想い"な人達ってことが分かってきて……だから、今は一緒にいて、楽しい!

[メイン] 結城友奈 : 「それじゃあ友くん!早速調査開始だね!」

[メイン] うちはサスケ : …大方行かなくてもいいなんて考えていたのだろうが、無理矢理連れて行く必要もなさそうだ

[メイン] 御薬袋 友 : 「おっ、話はまとまったみたいだね」
「それじゃあ早速、町に繰り出そうじゃないか!」

[メイン] 結城友奈 : 「らじゃ~!」
敬礼ポーズ。

[メイン] GM : 友は騒がしく立ち上がり玄関の方へ

[メイン] 結城友奈 : 同じく、元気よく玄関の方へ向かう。

[メイン] デュオ : 「あっ!待てよ友奈!」
「全く油断するとすぐ…」ぶつくさ言いながらついていく、ついでにサスケを催促する

[メイン] うちはサスケ : 「………早い奴め」

[メイン] うちはサスケ : 同じく玄関に向かう

[メイン] GM : 貴方たちは街へと繰り出しました

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 探索パートになります
導入で得られた情報を詳しく調べることになります
1日に3つまで調べられて、以降は2日目、3日目と続きます

[メイン] 結城友奈 :  

[メイン] 結城友奈 :  

[メイン] 結城友奈 :  

[メイン] 結城友奈 : ・レインコートの少年の目撃情報
これ調査したいです!

[メイン] GM : わかりました

[メイン] 結城友奈 : 調査方法はうーーーーん
スマホとか見て、目撃情報探るとか?

[メイン] GM : 誰かに尋ねてもいいですね

[メイン] 結城友奈 : あ、じゃあ…警察の人とか!

[メイン] デュオ : 警察かあ…

[メイン] 結城友奈 : 交番のお巡りさんなら気軽に話しかけやすいかなー?って

[メイン] デュオ : いや…俺たち大丈夫かなって…

[メイン] うちはサスケ : 写輪眼使って最悪都合の悪い事消すから安心して行ってもいいよ

[メイン] 結城友奈 : エッエッ

[メイン] デュオ : とりあえず変装するか

[メイン] 結城友奈 : お店でマスクと帽子とサングラスでも買ったら?

[メイン] うちはサスケ : いい差分あったからこれをオレは使う

[メイン] 結城友奈 :

[メイン] 結城友奈 : GMさん!とりあえずお巡りさんにレインコートの少年の目撃情報を聞きたいです!

[メイン] GM : わかりました

[メイン] GM : 警官「なにかご用でしょうか?」

[メイン] 結城友奈 : 「こんにちはー!」
元気よく挨拶。

[メイン] GM : 警官「こんにちは」

[メイン] デュオ : 「お邪魔しま~す」

[メイン] 結城友奈 : 「あのー!少し聞きたいことがありまして……」

[メイン] GM : 警官「(あの青年の顔どこかで見たような…)」

[メイン] 結城友奈 : 「この辺で、白い塊みたいなものを引き摺るレインコートの男の子の目撃情報が多々あるみたいなんですけど……」

[メイン] GM : 警官「はい、どのようなことでしょうか?」

[メイン] 結城友奈 : 「……あっ!えっと!」

[メイン] 結城友奈 : 「この2人は私のお兄ちゃんです!」

[メイン] うちはサスケ : 「済まないが…少し尋ねたいことがあってな、今言われたと思うが」

[メイン] 結城友奈 : 「結城家の一家です!」
……嘘である。

[メイン] 結城友奈 : 警察に嘘を吐くということに対して、少し罪悪感を覚えつつ……。

[メイン] うちはサスケ : 「兄の結城サスケだ」
嘘を難なく吐く 忍びなので罪悪感も無い

[メイン] 結城友奈 : いや、かなり罪悪感を覚えつつ……。

[メイン] デュオ : 「そうそう結城家の結城万次郎ってんだ」

[メイン] GM : 警官「はぁ…まあいいでしょう」
警官「レインコートの少年、ですか…」

[メイン] 結城友奈 : 「はい!」
食い気味に返事、2人の話題を逸らさせるように。

[メイン] GM : 警官「ここ最近雨が続いているのでそのような子供はよく見かけますね」
警官「白い塊?といった話は聞き覚えがありませんが…」

[メイン] 結城友奈 : 「ふむふむ……」
サスケ、デュオの顔をちらりと見る。

[メイン] 結城友奈 : あまり……いい情報得られないかも……?

[メイン] 結城友奈 : そんな顔を見せる。

[メイン] うちはサスケ : ───キナ臭いが、それだけか
顔には出さないが落胆する

[メイン] デュオ : 「……」

[メイン] うちはサスケ : 目配せ
今はそのようだ

[メイン] デュオ : ՞ਊ՞←真剣な顔で見る友奈に唐突に変顔見せる

[メイン] 結城友奈 : 「……ぶっ!?」

[メイン] 結城友奈 : 「あははははははは!!!」

[メイン] 結城友奈 : デュオの顔を見て大爆笑してしまう。

[メイン] うちはサスケ : …少し整理だ
白い塊を持ったのは聞いたことがない、と

[メイン] うちはサスケ : ただ、レインコートの少年だけでは矢張り得られる手がかりは少ないか

[メイン] うちはサスケ : せめて…色さえわかればもう少し絞れるか?

[メイン] うちはサスケ : 「オイ御薬袋、レインコートの少年とは言ったが何色だとかは覚えてないのか?」
耳打ちする

[メイン] 御薬袋 友 : 「黄色だったかな」
同じくサスケに耳打ちする

[メイン] うちはサスケ : 「身長は大雑把でわからないか?」

[メイン] 御薬袋 友 : 「うーん…普通の子供だったと思うけど。小学生くらい?」

[メイン] うちはサスケ : 「…了解した」

[メイン] うちはサスケ : 「済まない、黄色のレインコートを着ている小学生について知らないだろうか」

[メイン] うちはサスケ : 「目撃場所も教えろ」
再び御薬袋に耳打ちする

[メイン] 御薬袋 友 : 「帰り道だよ。その後も何度か通ったけどその時だけだね、おれが見かけたのは」

[メイン] うちはサスケ : 「…曖昧だな」

[メイン] 御薬袋 友 : 「子供なんて星の数ほどいるしね」

[メイン] 結城友奈 : アイデア振ります!

[メイン] 結城友奈 : ccb<=40 アイデア (1D100<=40) > 16 > 成功

[メイン] 結城友奈 :

[メイン] デュオ :

[メイン] うちはサスケ : よくやった!

[メイン] GM : 友奈は友の話を思い出します
彼は傘を放り投げたが、その傘は今どこにあるのか気になりました

[メイン] 結城友奈 : サスケと友が話しているのを見て、ふと、あることを思う。

[メイン] 結城友奈 : 「……帰り道……」
ぼつり。

[メイン] 結城友奈 : 「……そういえば友くん、その時に傘落としちゃってたよね?」

[メイン] 結城友奈 : 「その辺りに行けば……またその男の子とも会える……かなぁ?」

[メイン] 御薬袋 友 : 「あーそうなんだよ。今はビニ傘使ってるんだけど」
「それまで使ってたのは黒くてちょっとゴツい傘だったな。次の日になってから投げ捨てた事に気が付いて探しにいったんだが、見つからなかったんだよなぁ。」
「傘の骨を1本折っちゃったから少し不恰好だったけど、随分と長い事使ってたんだけどなぁ…」

[メイン] 結城友奈 : 「……え?そうなの!?見つかってないの!?」

[メイン] 御薬袋 友 : 「うん。誰かが持っていったのかも」

[メイン] 結城友奈 : それに、長い事ずっと使っていた傘を……そんなの、可哀想だよ!

[メイン] 結城友奈 : ……ううん、それに

[メイン] 結城友奈 : その傘を誰かが持っていけるとしたら……

[メイン] 結城友奈 : ………その男の子、だよね……?
…………直観でしかないけどね……!

[メイン] 結城友奈 : それだったら……!

[メイン] 結城友奈 : 「……ねぇサスケさん!デュオさん!」

[メイン] うちはサスケ : 「何だ…?」

[メイン] 結城友奈 : 「友くんの持ってる傘って、分かりやすい見た目してるから……」

[メイン] うちはサスケ : 警官と話をしていても埒が明かない
そう思っていた矢先に

[メイン] 結城友奈 : 「その傘がどこに行ったのか、探せば……もしかしたら、その男の子と出会えるかも……?なんて……」

[メイン] うちはサスケ : ───成る程
目の付け所がいい

[メイン] 結城友奈 : 「友くんの傘を持っていけるとしたら、やっぱりその男の子かなって」

[メイン] 結城友奈 : 「ほら!もし普通の男の子なら、友くんに返そうと、あっちも探してるかもだし!」

[メイン] デュオ : 「なるほど傘か」

[メイン] うちはサスケ : 「……会いに行くが目的になっているのは一先ず置いておいて、賛成ではある」

[メイン] デュオ : 「いいんじゃないか?当てもないし」

[メイン] 結城友奈 : 「う……」
会いに行くことを目的にしていることに釘を刺されつつも

[メイン] 結城友奈 : 「……えへへ、ありがとう2人とも!」

[メイン] 結城友奈 : それでも着いてきてくれる二人が優しくて、嬉しくなる。

[メイン] 結城友奈 :  

[メイン] 結城友奈 :  

[メイン] 結城友奈 :  

[メイン] 結城友奈 : みんなで幸運判定ー!

[メイン] 結城友奈 : ccb<=60 幸運 (1D100<=60) > 34 > 成功

[メイン] デュオ : CCB<=35 (1D100<=35) > 88 > 失敗

[メイン] うちはサスケ : ccb<=65 (1D100<=65) > 30 > 成功

[メイン] 結城友奈 : ちょっと待て…全部私で成功させちゃってるじゃないか

[メイン] デュオ : 35で成功するわけ…

[メイン] GM : 「レインコートの子供?そんなのどこにでもいるだろ」
誰に尋ねても返ってくるのはそのような反応ばかりで、あまりにも手応えが無かった。

[メイン] 結城友奈 : ウッ…!ウッ…!ウァッ…!

[メイン] GM : それもそうだ。レインコートを着た少年なんて世の中にごまんといる。
別の事を調べた方がいいかもしれない。

[メイン] うちはサスケ : 40でアイデア成功させた友奈がいる以上言い訳にしかならねえなあ

[メイン] GM : 諦めかけたその時、立ち去りかけていた男が「ああ、そういえば」と足を止める。

[メイン] 結城友奈 : それはそう

[メイン] 結城友奈 : 「……!」

[メイン] デュオ : ウッ…!ウッ…!ウァッ…!

[メイン] GM : 男「少し前にレインコートを着た男なら見たよ。黄色いレインコートにやけに厳つい黒の傘を差してたから妙に気になってね」

[メイン] 結城友奈 : 「え……!それって……!」
サスケの方を向く

[メイン] 結城友奈 : 黄色いレインコート、それは……。

[メイン] うちはサスケ : 「早合点、とは言い難いか」

[メイン] デュオ : 「…ちょっとまって、レインコートを着た男?」
「見た目で男とわかるぐらいの体型だったのか?」

[メイン] うちはサスケ : だが…まあ
手掛かりは見つかったか、多少はだが

[メイン] GM : 男「ああ、大人の男だよ」

[メイン] 結城友奈 : 「…………」

[メイン] GM : 男はそう言うと、「何を探してるのか知らんが、頑張んな」とだけ言って去っていった。

[メイン] 結城友奈 : 「え?」

[メイン] 結城友奈 : ……大人?

[メイン] デュオ : 「おう!あんがとな!」

[メイン] うちはサスケ : 「……感謝する」

[メイン] 結城友奈 : 友くんが見たのは……男の子、なんだよね……?

[メイン] デュオ : 「…レインコートの”男”か、また謎が増えたな」

[メイン] 結城友奈 : 「……あ、どうもありがとうございました!」
ぺこりと頭を下げ

[メイン] うちはサスケ : …釣果はあまりなかったか

[メイン] 結城友奈 : 「……だね……分からなくなってきちゃった……」

[メイン] 結城友奈 : 明らかにしょぼくれた表情になる。

[メイン] うちはサスケ : 険しい顔のまま思考し続ける

[メイン] デュオ : 「そうしょげるなよ、最初に比べて随分進展したじゃねえか」

[メイン] 結城友奈 : 「……えへへ、ありがとうデュオさん ……そうですね、これも、一歩前進!」

[メイン] 結城友奈 : 「前向きに行くぞ~!えいえいお~!」

[メイン] うちはサスケ : 元気を出している友奈を横目に、ある種の疑問が浮かび上がる
首のない死体と今回の少年…もしかして無関係ではないのでは?と

[メイン] うちはサスケ : 「首無し死体の噂…今は不安の種の一つであるこれについて調べるのがベターと見た」

[メイン] 結城友奈 : 「………!!」
サスケの方を向き

[メイン] 結城友奈 : 「なるほど……!」

[メイン] デュオ : 「そういえばそっちもあったな…」

[メイン] 結城友奈 : ……むむ、確かに……繋がりは分かんないけど、でも……友くんはその噂を聞いた後に、レインコートの男の子と出会ったわけだから……。

[メイン] 結城友奈 : 「賛成!」

[メイン] 結城友奈 : もっと知りたい!まだ何も分からないから……!だから、今はとにかく、色んな情報を知りたい!

[メイン] デュオ : 「よし!首なし死体はサスケに主に任せるぞ!」(それが一番の厄ネタっぽいしな!)

[メイン] うちはサスケ : 「………多少は人の噂が聞きやすい場所に動いた方がいいか」

[メイン] うちはサスケ : そのまま、以降無言のまま徒歩で向かった

[メイン] うちはサスケ :  

[メイン] うちはサスケ : 少しだけ時間が経っただろうか、バスの駅もあり多少は活気付いている場所まで歩く

[メイン] うちはサスケ : 「済まない、噂になっている首無し死体について少し知っている事があるなら話してほしいのだが」

[メイン] 女性 : 「あー!知ってる知ってる!首が無い死体の話だよね!」

[メイン] GM : 暫く聞き込みをしていたサスケは、偶々会った女性からこんな話を聞いた。

[メイン] GM : 曰く、早朝にそれは見つかったとか。
曰く、首が無く、酷い臭いのする塊だったとか。
曰く、足の先も無かったように見えた、とか。

[メイン] 女性 : 「ニュースにもならないし所詮ただの噂だとは思うけど、なんでこんな気味の悪い噂が流行ってんだろうね?」

[メイン] うちはサスケ : 「さあ…噂を流す事で得をする人物がいるのかもな」

[メイン] 結城友奈 : その話を隣で聞き、固唾を飲みこむ。

[メイン] うちはサスケ : 軽く流す
とは言え、半分は自分の予想だが

[メイン] 結城友奈 : ニュースになってなくても……それでも、死んじゃってる人が、いるのかもしれないんだよね……?

[メイン] 結城友奈 : そうだとしたら、私……やだなぁ……。

[メイン] 結城友奈 : 噂であってほしいよ……。

[メイン] うちはサスケ : ……確信はないが、少年が連れていたとされる白い塊…あれは、もしや

[メイン] うちはサスケ : いや、情報が足りない中憶測はやめておこう
要らぬ固定観念はあらぬ失敗を招く

[メイン] デュオ : 「所でお嬢さん今夜暇?一緒にディナーにでも…」
女性をナンパに誘う

[メイン] うちはサスケ : …しかし先程の女の発言には少し引っ掛かる
何故このような噂話を…?

[メイン] 女性 : 「あはは~また今度お願いしますね!」
女性は楽しそうに笑って去って行った。

[メイン] 結城友奈 : 「あ、あはは……デュオさん~!あまりそういうのは、めっ!ですよ!」

[メイン] うちはサスケ : 憶測に雁字搦めになっているか
そう思いつつ横の男を見る
……何やってんだ?

[メイン] デュオ : 「またな~!」

[メイン] デュオ : 「え~?女の子はデートに誘うのがマナーだろ?」

[メイン] 結城友奈 : 「え!?マナーなの!?」

[メイン] 結城友奈 : 知らなかった……!

[メイン] 結城友奈 : ふむふむ、勉強になった……!

[メイン] うちはサスケ : 「な訳あるか」

[メイン] 結城友奈 : 「……え?」

[メイン] うちはサスケ : 「ハァ……お前はすぐに人に騙されそうだな」
折角なので、この機会に少しばかり忠告しておこう

[メイン] デュオ : 「なんだよ固いなあサスケは」
「お前はもうちょっと遊び覚えたほうがいいと思うぜ?」

[メイン] 結城友奈 : 「う……だ、騙されそうになっても、頑張って何とかしてみせるよ!」

[メイン] 結城友奈 : 根拠、無し。

[メイン] うちはサスケ : 「……だといいが」

[メイン] うちはサスケ : 根拠の無い発言なのはもう知っている
………まあ、美徳でもあるのだろうが

[メイン] うちはサスケ : 「……他に得れる情報も無いか」

[メイン] 結城友奈 : 「……ですね……」

[メイン] 結城友奈 : 「中々前進できなくて……もどかしい!」

[メイン] うちはサスケ : 「忍び耐えろ、以上」
もどかしさを覚えている友奈に対して一言

[メイン] うちはサスケ : 事実、余計な焦りは判断の過ちを招く
多少釘を刺した方がいいだろう

[メイン] 結城友奈 : 「む……御意!!」
人差し指を立て、それをもう片方の手で包む、忍者のポーズ。

[メイン] うちはサスケ : その様子を見てほんの僅か、それこそ数mmだけ口角を上げて笑みを浮かべる

[メイン] 結城友奈 : 「……あ!」
その僅かな変化を見逃さない少女、結城友奈。

[メイン] 結城友奈 : 「今、笑った!」

[メイン] デュオ : 「サスケが笑った!?」
「こりゃ大変だ明日は雪が降るぜ…」

[メイン] うちはサスケ : 「……気のせいだ」
一応、否定

[メイン] うちはサスケ : だがコイツの洞察力や直観の前には意味無いだろうが、と自分の心の中で思いつつ

[メイン] うちはサスケ : 「デュオ、今何を調べるか見当は付いているか?」

[メイン] うちはサスケ : 話題の変換
苦し紛れだがこっちの方が大切だろう

[メイン] 結城友奈 : デュオの方を向く。

[メイン] 結城友奈 : 期待の眼差し。

[メイン] デュオ : 「な~んも」
「そうだな他に何か噂でもあるか調べるか」

[メイン] うちはサスケ : 「…明日雪が降らないようにてるてる坊主にでもお祈りしておくんだな」
先程のデュオの皮肉に対して

[メイン] 結城友奈 : 「噂話……」

[メイン] うちはサスケ : 笑ったから雪が降るのだろう?
明日も晴れでいたいならそうするべきだ

[メイン] デュオ : 「じょ…冗談だってよサスケそんな怒るなって…」
「…雨の日に白い塊とレインコート?」

[メイン] デュオ : (待てよ?てるてる坊主ってもしかして関係あるのか…?)

[メイン] 結城友奈 : 「…………?」
デュオの方を向く

[メイン] デュオ : (いやそんなまさか…)
(……一応調べてみるか?)

[メイン] デュオ : 「……決めた!図書館で調べものするわ」

[メイン] うちはサスケ : 「そう言えば」
「『ねえ、明日は晴れるかな』とあの少年は言ってきたらしいな」

[メイン] うちはサスケ : 「なら繋がりは十分に存在するな、その判断に従おう」

[メイン] 結城友奈 : デュオさんが、何か思いついたような顔……!

[メイン] 結城友奈 : きっと、何か名案を思い付いたはず!
だったら私は、デュオさんを信じる!

[メイン] 結城友奈 : 「了解です!私も着いていきます!」
デュオに敬礼し

[メイン] デュオ : (サスケも感づいてるみたいだな、とにかく行ってみるか)

[メイン] デュオ : というわけで行くぞ~~~~~!!

[メイン] うちはサスケ : 着いていく

[メイン] GM : 図書館に着きました

[メイン] デュオ : 探すのは目星でいける?

[メイン] GM : 宣言だけで大丈夫です

[メイン] デュオ :

[メイン] GM : てるてる坊主
照る照る坊主(てるてるぼうず)は、日本の風習の一つである。
翌日の晴天を願い、白い布や紙で作った人形を軒先に吊るすもので、「照る照る法師」、「照れ照れ坊主」、「日和坊主(ひよりぼうず)」など地域によって様々な呼称がある。また、同名の童謡がある。
日本では、江戸中期既に飾られていたようである。この頃の人形は折り紙のように折って作られるもので、より人間に近い形をしており、これを半分に切ったり、逆さに吊るしたりして祈願した。
19世紀はじめの『嬉遊笑覧』には、晴天になった後は、瞳を書き入れて神酒を供え、川に流すと記されている。
『日本国語大辞典』によると、江戸時代の文献では「てり雛・てり法師・てりてり坊主・てるてる・てるてる法師・てるてる坊主・てれてれ法師」など、さまざまに呼ばれていた。
また、童謡の歌詞は以下である

[メイン] GM : "てるてる坊主 てる坊主
あした天気に しておくれ
いつかの夢の 空のよに
晴れたら金の鈴(すず)あげよ

てるてる坊主 てる坊主
あした天気に しておくれ
私の願(ねがい)を 聞いたなら
あまいお酒を たんと飲ましょ

てるてる坊主 てる坊主
あした天気に しておくれ
それでも曇(くも)って 泣いたなら
そなたの首を チョンと切るぞ"

[メイン] デュオ : 「へ~続きの歌なんてあったんだな」
「それにしても使えなかったら首チョンパかよひでえな」

[メイン] 結城友奈 : 「……えっ……!?」
思わず声を出してしまいそうになるが

[メイン] 結城友奈 : 図書館なので、何とか抑える

[メイン] 結城友奈 : 「首、チョンパ……」

[メイン] 結城友奈 : 「………首無し死体の、噂……」
サスケの方をちらりと向き

[メイン] うちはサスケ : 「……繋がりはするか」
友奈の方に顔を向けて

[メイン] 結城友奈 : 頷く。

[メイン] デュオ : 「しかし意外な所でヒントが見つかったな…」

[メイン] うちはサスケ : ……少しずつ嫌な予感が重なってきた
首無し死体…仮に其方と対面してしまった場合……いや、憶測に過ぎないか

[メイン] 結城友奈 : 「うぅぅ~……これに関しては、外れててほしいなぁ……」

[メイン] うちはサスケ : ふと、空を見上げる
……少し動き過ぎたか?

[メイン] 結城友奈 : レインコートの男の子が……そんなことするような子だったら……
……男の子じゃなく、大人の人だとしても、私は、そんなことしてほしくない……。

[メイン] 結城友奈 : 「……あ、もう暗いですね」
サスケと同じ方向を見て

[メイン] デュオ : 「…ん、もう暮れてきたな」

[メイン] デュオ : 「飯でも食いに行くか」

[メイン] 結城友奈 : 「! ご飯!」

[メイン] 御薬袋 友 : 「いいね」

[メイン] 結城友奈 : 暗かった表情が変わり、明るくなる。
単細胞だ。

[メイン] うちはサスケ : 「…………」
そう言えば、何も食べてないことに気がつく
尤も、食わずとも生きていけるが

[メイン] うちはサスケ : だが…奴らが行くと言うのであれば行くとしよう

[メイン] 結城友奈 : 「じゃあみんなで……おうどん!食べに行こう~!」

[メイン] 御薬袋 友 : 「おっけー」

[メイン] うちはサスケ : 「……いいだろう」

[メイン] デュオ : 「丸亀製麺いくぞ~」

[メイン] 結城友奈 : そうして私達は丸亀製麺へ行って、楽しく夕食を食べて!

[メイン] 結城友奈 : それぞれおうちに帰りました!

[メイン] 結城友奈 : ……明日こそ、もっと色んな情報が分かるといいなぁ。

[メイン] 結城友奈 :  

[メイン] 結城友奈 :  

[メイン] 結城友奈 :  

[メイン] GM : 2日目

[メイン] GM : しとしととあいも変わらず降り続ける雨の中、今日も御薬袋と共に情報収集をする予定だった貴方達。

[メイン] GM : しかし肝心の御薬袋は、どうやら個人的に調べたい事が出来たらしく、今日は同行しないとの事。

[メイン] 結城友奈 : 「う~~ん、どうしちゃったんだろうね……?」
傘を差しながら、サスケとデュオに話しかける。

[メイン] デュオ : 「どうしたんだろうな…」
(こんなタイミングで単独行動かよアイツ…いやな予感がするなあ…)

[メイン] うちはサスケ : 「……さあな、そこまではわからん…」

[メイン] うちはサスケ : おおよそ、隣の男と同じことを考える

[メイン] 結城友奈 : 「私達に相談してもいいのに……」

[メイン] 結城友奈 : 首を振り

[メイン] うちはサスケ : 「……電話をかけるか?」

[メイン] 結城友奈 : 「……!そうですね!」

[メイン] 結城友奈 : そう言い、携帯を取り出し

[メイン] 結城友奈 : 友に連絡を入れる。

[メイン] デュオ : (素直に出てくれたらいいが)

[メイン] 御薬袋 友 : 『もしもし。友奈?どうかした?』

[メイン] 結城友奈 : 『あ、友くん!えっと、えーーっと……!!』

[メイン] 結城友奈 : ちゃんと電話に出てくれたことに安堵しつつ。

[メイン] 結城友奈 : ……何調べようとしてたの?っていきなり聞いたら、困っちゃうよね……?

[メイン] 結城友奈 : そう思い

[メイン] 結城友奈 : 『……そうだ!友くん!』

[メイン] 結城友奈 : 『あの件からずっと、悪夢を見るようになっちゃったんだよね……?』

[メイン] 御薬袋 友 : 『うん。そうだよ』

[メイン] 結城友奈 : 『どんな内容なのか、知りたいな~……って』

[メイン] 結城友奈 : ……違う質問で、お茶を濁す。

[メイン] 御薬袋 友 : 『そだね…悪いけど、内容までは覚えてないんだ。飛び起きたら動悸がしてて、汗ぐっしょりで、ああ、嫌な夢を見たんだなって感覚があるだけでさー、全く嫌になっちゃうよ』

[メイン] GM : と、どこかうんざりしたように話してくれる。

[メイン] 結城友奈 : 『そ、そっか……ごめんね!思い出させちゃって!』

[メイン] 結城友奈 : ……悪い事、聞いちゃったなぁ……。

[メイン] 結城友奈 : 反省……。

[メイン] 御薬袋 友 : 『いいよいいよ。気にしないで』

[メイン] 結城友奈 : 『えっと、その、じゃあ……最後に!』

[メイン] 御薬袋 友 : 『うん』

[メイン] 結城友奈 : 『勇者部五箇条~~~!』

[メイン] 結城友奈 : 『一、挨拶はきちんと!』

[メイン] 御薬袋 友 : 『?』

[メイン] 結城友奈 : 『一、なるべく諦めない』

[メイン] 結城友奈 : 『一、よく寝て、よく食べる』

[メイン] 結城友奈 : 『一、悩んだら相談!』

[メイン] 結城友奈 : 『一、なせば大抵なんとかなる』

[メイン] 結城友奈 : 『………だよ!』

[メイン] デュオ : 「久々に聞いたな友奈のあれ」

[メイン] 御薬袋 友 : 『…わかった。ありがとね』
電話の向こうからかすかに友の笑い声が聞こえる

[メイン] 結城友奈 : 『……えへへ』
少し照れた表情になりながら

[メイン] 結城友奈 : 『……じゃあ、友くんも頑張ってね! ……またね!』

[メイン] 結城友奈 : デュオ、サスケの視線にも、少し照れながら。

[メイン] 御薬袋 友 : 『うん。全部終わったら飯を奢るよ。サスケとデュオにも伝えておいて』
『それじゃまた』

[メイン] 結城友奈 : 『! うん!』

[メイン] 結城友奈 : ピッ

[メイン] 結城友奈 : そうして、サスケ、デュオの方を向き

[メイン] 結城友奈 : 「……エールを送ったから、きっと大丈夫!」

[メイン] 結城友奈 : 「あと、全部終わったらご飯奢ってくれるって!」

[メイン] 結城友奈 : 「楽しみだね!」

[メイン] 結城友奈 : にっこり笑う。

[メイン] うちはサスケ : 「…ああ」

[メイン] デュオ : 「…そうだな!」

[メイン] うちはサスケ : 答える
きっと大丈夫であって欲しいものだ

[メイン] デュオ : (アイツこんないい子の加護を貰って何かあったら承知しねえぜ)

[メイン] 結城友奈 : 「えっと、じゃあ……私達だけで、色々調査、続けよっか!」

[メイン] うちはサスケ : 「……そうだな」

[メイン] デュオ : 「そうだな、」

[メイン] うちはサスケ : ───ふと、この街の情報収集をしていた際にある噂を聞いた気がする

[メイン] うちはサスケ : その時は詳しく聞くつもりもなかったので流していたが…アレは噂ではなく伝説ではないだろうか?

[メイン] うちはサスケ : 何の?と自問自答すると少しずつだが思い出してきた

[メイン] うちはサスケ : 『犬の頭を持つ人間』

[メイン] うちはサスケ : 未だに点と点の繋がりが薄い今、やるべき事は

[メイン] うちはサスケ : 些細な情報からでも線を結ぶことだ

[メイン] うちはサスケ : 「……友奈、デュオ…一つ思い当たるものがある」

[メイン] 結城友奈 : 「……!」
期待の眼差し。

[メイン] デュオ : 「んあ?何?」

[メイン] うちはサスケ : 「この街に伝わる犬の頭をした人間の伝説、どうもオレには何かある気がする」

[メイン] 結城友奈 : 「ふむふむ……」

[メイン] 結城友奈 : 私は、繋がりが分からないけど……でも!

[メイン] 結城友奈 : サスケさんが閃いたというのなら……!

[メイン] 結城友奈 : 「……分かりました!その線を調査してみましょう!」

[メイン] デュオ : 「人面犬ならぬ犬面人なんて伝説があるのか…」

[メイン] 結城友奈 : 「それに、なんだか……ちょっと、オカルトなお話っぽくなってきてますし……」

[メイン] うちはサスケ : 実を言うなら、繋がり自体は思い浮かぶ
──顔が犬になった人間だ

[メイン] うちはサスケ : それはつまり
『首がすげ替えられている』事実に他ならない

[メイン] 結城友奈 : 「……あんまり信じたくはないですけど、でも……」

[メイン] 結城友奈 : 「"可能性"は、あるので……」

[メイン] デュオ : 「まあお前の事だ、何か見つけたんだろ?」
「その話調べてみようぜ」

[メイン] うちはサスケ : 「そうしよう」

[メイン] 結城友奈 : 頷く。

[メイン] 結城友奈 :  

[メイン] 結城友奈 :  

[メイン] 結城友奈 :  

[メイン] うちはサスケ : 先程照照坊主の歌詞を調べた際に利用した図書館まで行く

[メイン] うちはサスケ : 矢張り、正確な情報を得るためにはここが一番だ

[メイン] うちはサスケ : ……この街についての伝説、あるはずだ…きっと

[メイン] GM : 昔々、この町には死者を山に弔う儀式があった。
それはこの山に囲まれた町と、山の向こうの町を繋ぐ、今では『山間トンネル』と呼ばれている隧道が出来た頃から行われいる儀式だ。
山を拓いた事による山の怒りを鎮める為に行われていたと言われているが、実際には死者を住処を失った野犬等の野生生物の食物とする事で農作物への被害を抑えていたのではないかと思われている。

[メイン] うちはサスケ : 「田舎にはよくある話だな」
本を閉じて一言

[メイン] うちはサスケ : 「本格的な手がかりにはならないが、道はある程度出来た」

[メイン] 結城友奈 : 「! ほんとですか!」

[メイン] うちはサスケ : 「古くからこの一帯で行われてた儀式…それが山で行われていた」

[メイン] 結城友奈 : 「儀式……?それって、どんな……?」

[メイン] デュオ : 「山の儀式か…こりゃ本格的にヤバそうな感じだぜ…」

[メイン] うちはサスケ : 「死者を山に弔う儀式らしい」

[メイン] 結城友奈 : 「…………なる、ほど」

[メイン] うちはサスケ : 嘘は、吐いていない

[メイン] 結城友奈 : 死者を………。

[メイン] 結城友奈 : ……ニュースになっていない、首無し死体の噂……。

[メイン] 結城友奈 : ニュースにならないってことは、見つかってないってこと……。

[メイン] 結城友奈 : もし、その死体が……サスケさんの言う……「儀式」に使われているものだとしたら……?

[メイン] 結城友奈 : ……嫌な考えが、友奈の脳裏を過りつつも。

[メイン] 結城友奈 : 「………それなら!行きましょう!山間トンネルに!」

[メイン] 結城友奈 : 分からないなら!知ればいい!

[メイン] デュオ : 「待てよそんな明らかに怪しい所に行くつもりか!?」

[メイン] 結城友奈 : 「……う、うん……!」

[メイン] デュオ : 「うんってお前…」

[メイン] うちはサスケ : コイツは、そういう奴だ
何度目かわからない納得

[メイン] 結城友奈 : 「だ、だって、可能性が少しでもあるのなら……調べてみたい、から……!」

[メイン] デュオ : (参ったな…好奇心モード入っちまった)
(こうなるとどうやっても止まった試しがねえんだよな…)

[メイン] うちはサスケ : 「…………」
じっと友奈の方を見つめる

[メイン] 結城友奈 : 「う………」
じっと、見つめ返す。

[メイン] デュオ : 「……わかったよ、どうせお前俺達が言っても絶対行くって聞かねえもんなあ」

[メイン] 結城友奈 : 「……!デュオさん……!」

[メイン] デュオ : 「ただそんな明らかに危険な所に何も調べずに行くなんて無謀だ、先に調べてから行くぞ」

[メイン] 結城友奈 : 「あ……た、確かに!」

[メイン] うちはサスケ : 「………違いない」

[メイン] 結城友奈 : 「……ちょっと私、焦り過ぎちゃってました……」

[メイン] うちはサスケ : まだ、オレがこれを伝えるのは早い
噂について調べてからでもいいだろう

[メイン] 結城友奈 : 「……ごめんなさい、サスケさん、デュオさん」

[メイン] デュオ : 「そんなしょぼくれるなって、似合わねえよ友奈には」

[メイン] うちはサスケ : …今更謝るのか、と少しだけ思いつつ
今まで通りにすればいいだろうに

[メイン] 結城友奈 : ……やっぱり、私一人だけだと、どうしても、何も考えずに突っ走っちゃうから……。
……2人がいてくれて、私の友達でいてくれて、良かったなぁ。

[メイン] 結城友奈 : 「……えへへ」

[メイン] デュオ : (さーて行きたくもない場所の情報でも探しますかね…っと)

[メイン] デュオ : というわけでこのまま調べる

[メイン] GM : デュオが図書館の利用客に声をかけます
噂のほとんどは、「山間トンネルを通っている時に奇妙な人影を見た」というもの。

[メイン] GM : s1d20 (1D20) > 20

[メイン] GM : なにも

[メイン] デュオ : 🌈

[メイン] 結城友奈 : 「……どうでしたデュオさん?」

[メイン] デュオ : 「奇妙な人物を見たらしいけどそれ以外に有力な情報ねえな…」

[メイン] 結城友奈 : 「奇妙な……」

[メイン] 結城友奈 : ……やっぱり、なんだか、怪しい雰囲気がする。

[メイン] うちはサスケ : 人影
それを聞き僅かながらに眉を動かす

[メイン] うちはサスケ : 怪しい、のは勿論だが

[メイン] 結城友奈 : ……実際に足を運んで、確かめに行きたい、という気持ちが徐々に膨らみつつ。

[メイン] 結城友奈 : 「………あ、もう暗くなってきちゃいましたね」
また、窓の外を眺める。

[メイン] うちはサスケ : 「……少し時間を割き過ぎたか」
窓の外を眺め

[メイン] デュオ : 「もうそんな時間か…今日は何にするよ?」

[メイン] 結城友奈 : 「う~~~~~~~ん……」

[メイン] 結城友奈 : 「……月見うどん!」

[メイン] デュオ : 「またうどんか~?うどん好きだなあ友奈」

[メイン] うちはサスケ : 「……飽きないのか?」

[メイン] 結城友奈 : 「私のパワーの源だからね!」

[メイン] 結城友奈 : 「何回食べても飽きない!ソウルフード!」

[メイン] デュオ : 「まあでも流石に連日でうどんは俺は飽きるからここは何でもいけるファミレスにするか」

[メイン] 結城友奈 : 「うぅぅ……はい」

[メイン] デュオ : 「心配するなうどんもある」

[メイン] 結城友奈 : 「……!やった~!」

[メイン] うちはサスケ : 「……一応アイツにも伝えないとな」

[メイン] うちはサスケ : 懐から携帯電話を取り出し、御薬袋に通話をする

[メイン] うちはサスケ : 今回の釣果を知らせるためだ

[メイン] GM : 『留守番電話サービスにおつなぎします』

[メイン] うちはサスケ : 「……」

[メイン] うちはサスケ : 一旦、間を置いて

[メイン] デュオ : 「……ん?どした?」

[メイン] うちはサスケ : 今日調べたことについて、簡潔にまとめる

[メイン] 結城友奈 : 「………?」
深刻そうな表情のサスケを、デュオの横に立ち見る。

[メイン] うちはサスケ : 皆に向ける言葉を出そうにも重い、が…言うしかないか

[メイン] うちはサスケ : 「……繋がらん」

[メイン] デュオ : 「……は!?」

[メイン] 結城友奈 : 「………え」

[メイン] うちはサスケ : 「音信不通、留守番電話のサービスが出た」

[メイン] 結城友奈 : 嫌な、予感が。

[メイン] 結城友奈 : 「……え、えっと、それは、きっと!」

[メイン] デュオ : 「……マジか」

[メイン] 結城友奈 : 「充電切れだよ!きっと!」

[メイン] 結城友奈 : …………嫌な予感が、絶えない。

[メイン] うちはサスケ : ……楽観的に振る舞ってるように見えるだけだ
…マズイな、友奈の察しの良さが要らぬ方向に出ているか

[メイン] 結城友奈 : 友くんの身に、何かが……?
……1人で、調べものしたいって言ってたけど……それって………。

[メイン] デュオ : 「あ、ああそうだな充電切れだ!全く心配して損したぜ!アハハハハアハ…」

[メイン] 結城友奈 : 「う、うん!友くんってばだらしないよね!明日喝を入れないと!」

[メイン] 結城友奈 : ……明日、朝起きたら電話しよう。

[メイン] 結城友奈 : 確かめよう。

[メイン] うちはサスケ : 「……ああ」
いつもより幾分かと言葉は重く

[メイン] デュオ : 「そうだぜ!お前にエール送られたあいつにもしもなんてあるかよ!」
「今日は一旦飯食って帰るぞ!」

[メイン] うちはサスケ : 「賛成だ」

[メイン] 結城友奈 : 「うん!いっぱい食べるぞ~!」

[メイン] うちはサスケ : これ以上、周りの士気を下げるわけにもいかない

[メイン] 結城友奈 : そうして、3人は、ファミレスへ向かった。

[メイン] 結城友奈 :  

[メイン] 結城友奈 :  

[メイン] 結城友奈 :  

[メイン] 結城友奈 : ───────友奈は、久々に、食事を、残した。

[メイン] 結城友奈 :  

[メイン] 結城友奈 :  

[メイン] 結城友奈 :  

[メイン] 結城友奈 : そして、3日目。

[メイン] 結城友奈 : 起きてすぐ、携帯電話を取り

[メイン] 結城友奈 : 友くんへ電話。

[メイン] GM : 電話をかけても留守番電話サービスの女性の声が返ってくるだけ。

[メイン] 結城友奈 : 「…ぁ…………」

[メイン] 結城友奈 :  

[メイン] 結城友奈 :  

[メイン] 結城友奈 :  

[メイン] 結城友奈 : そうして、街のどこかでまた友奈、サスケ、デュオが集まる。

[メイン] 結城友奈 : 友奈は、暗い顔をしていた。

[メイン] うちはサスケ : 「……その様子だと」

[メイン] 結城友奈 : 「………へっ!?」
声が裏返る

[メイン] 結城友奈 : 「な、え?ど、どうしたのサスケさん?」

[メイン] うちはサスケ : 「いつもより辛気臭い顔をしていると思っただけだが」

[メイン] 結城友奈 : 「! そ、そんなことないよー!ほら!」
にこにこと笑う。

[メイン] デュオ : 「……なあ友奈、」

[メイン] うちはサスケ : 空元気か
……見ていていいものではないな

[メイン] 結城友奈 : 「……え、なん、ですか?」
デュオの方を向く

[メイン] デュオ : 「辛い時に我慢なんかするな」
「泣いていいんだよ…こういう時ぐらい…」

[メイン] 結城友奈 : 「…………………………」

[メイン] 結城友奈 : ……泣いたっていい、だなんて……そんな。

[メイン] 結城友奈 : だって、弱音なんて吐いたら。

[メイン] 結城友奈 : 2人とも、困っちゃう。

[メイン] 結城友奈 : 私、2人を困らせるようなこと、したくない……。

[メイン] 結城友奈 : 「……本当に、大丈夫だから!ほら!調査調査!」

[メイン] うちはサスケ : 「……そうか」
今は、いい

[メイン] うちはサスケ : 少なくとも、まだ導線が辛うじて繋がっている、今は

[メイン] デュオ : 「お前なあ!そういうの悪い癖だぞ!」
「いつも人一倍責任感背負いやがって……俺達にもその荷物渡せよ!」

[メイン] デュオ : 「仲間だろ!」

[メイン] 結城友奈 : 「………!!!」

[メイン] 結城友奈 : ハッ、とする。

[メイン] 結城友奈 : 仲間。

[メイン] 結城友奈 : そっか。

[メイン] 結城友奈 : 私……2人のこと……もしかして

[メイン] 結城友奈 : 信用、してなかった……?

[メイン] 結城友奈 : ……そんなの、最悪すぎる、だめだよ、勇者失格、だよ。

[メイン] 結城友奈 : 「………………」

[メイン] 結城友奈 : 「……今日、朝ね」

[メイン] 結城友奈 : 「また、友くんに、電話したの」

[メイン] 結城友奈 : 「………でも、また……留守番電話で」

[メイン] デュオ : 「……やっぱりか」

[メイン] デュオ : 「俺も電話したけどそうだったよ」

[メイン] うちはサスケ : 「昨日と同じか」

[メイン] 結城友奈 : 「………!デュオさんも……」

[メイン] 結城友奈 : 「………私、友くんが心配で、仕方ないよ……」

[メイン] うちはサスケ : 「ここで立っているだけの議論をする時間は、惜しい」
口を挟む

[メイン] デュオ : 「正直…いやな予感はしてたんだ…アイツ、勝手に一人でどっかに行きやがってよお…!」気が付くと泣いている、人目もはばからず

[メイン] 結城友奈 : 「デュオさん………」
泣いている姿を見て、それにつられて、友奈も、目が潤んで。

[メイン] うちはサスケ : いなくなったのであれば、早急に見つけるべきだ
そう思いつつも

[メイン] 結城友奈 : 腕でゴシゴシと自身の目元を拭き。

[メイン] 結城友奈 : 「……はい!」
サスケの方を向く

[メイン] 結城友奈 : 時間が惜しい……それは、事実!
友くんに身に危ないことが起こっているのは、もう、本当のことだと思うから!

[メイン] 結城友奈 : だから、私達で早くなんとかしないと!!

[メイン] デュオ : 「ああ……行こうサスケ」

[メイン] うちはサスケ : ccb<=95 輪廻眼でええやろ (1D100<=95) > 94 > 成功

[メイン] GM : 山間トンネル。***に存在する山岳トンネルのひとつ。正式名称を『泣鬼隧道』と言う。
****年から存在し、その名前の由来は諸説存在し、「鬼が泣きながら掘ったトンネル」という説や、「泣くような声の鬼が作ったトンネル」という現実味の無いものが多い。
なお、現在1番有力な説は「鬼が泣くほど頑丈なトンネル」というもの。

[メイン] うちはサスケ : 「……山間トンネルについてだが、それに関しては調べてきた」

[メイン] 結城友奈 : 「……!ありがとうございます!」

[メイン] デュオ : 「……へへっ、相変わらずクールだなお前は」

[メイン] うちはサスケ : 左の髪から瞑っている瞳が風によって晒される
一瞬の間に調べてきたのだ

[メイン] 結城友奈 : やっぱりサスケさん……頼れるなぁ……。

[メイン] うちはサスケ : 「………」

[メイン] うちはサスケ : 「友奈、お前の当初の目的は何だった?」

[メイン] 結城友奈 : 「………!」

[メイン] 結城友奈 : それは……。

[メイン] 結城友奈 : 「レインコートの、男の子に、会ってみたい……です!」

[メイン] 結城友奈 : 改めて、思い出す。

[メイン] 結城友奈 : そうだ、当初の目的は、こうだった。

[メイン] 結城友奈 : ………………………………。

[メイン] 結城友奈 : そういえば、レインコートの男の子と同じ格好をした、大人の人が

[メイン] 結城友奈 : 友くんの、傘を……?

[メイン] 結城友奈 : ………………………………。

[メイン] 結城友奈 : ……もしかしたら、友くんの行方についても

[メイン] 結城友奈 : その人なら……知っている、かも……?

[メイン] 結城友奈 :  

[メイン] 結城友奈 :  

[メイン] 結城友奈 :  

[メイン] 結城友奈 : 聞き込み調査!>雨合羽の青年

[メイン] GM : 会いに行く宣言で大丈夫ですね

[メイン] 結城友奈 : びっくり

[メイン] 結城友奈 : 会いに行く!

[メイン] GM : 探し回った結果、貴方達は町の外れの森に近い場所にその青年の姿を見つけた。

[メイン] GM : 黄色い雨合羽に骨の折れた黒い傘。

[メイン] 結城友奈 : 「はぁ……はぁ……!」

[メイン] 結城友奈 : 「………あ……!」

[メイン] 結城友奈 : その青年を見かけ、目を見開く。

[メイン] GM : 貴方達が来た事に気付いたのか、青年がこちらを向いて話しかけて来た。

[メイン] 青年 : 「やあ、思っていたよりも遅かったじゃないか。君達がこの傘の持ち主かな?」

[メイン] 結城友奈 : 「えっ、いえ、その傘は……私達の、友達ので……」

[メイン] 結城友奈 : じーっ、と青年を見る。

[メイン] GM : 雨合羽のフードを目深に被った青年の顔はよく見えないが、青年の口元が楽しそうに弧を描いている。

[メイン] デュオ : 「ああ、それ友人の傘なんだ、」
「とりあえず返してくれるか?」

[メイン] 青年 : 「ああ、そうなんだ。それなら返すよ」

[メイン] 結城友奈 : 「! ありがとうございます!」

[メイン] デュオ : 「わりいな、ずっと預かってくれて」

[メイン] 結城友奈 : 「…………あの!」

[メイン] 青年 : 「なにかな?」

[メイン] 結城友奈 : 「私達……友くんっていう……メガネをかけて、赤い髪の男の子を探してて……」

[メイン] 結城友奈 : 「この傘も、友くんの、なんですけど……」

[メイン] 結城友奈 : 「何か知っていたりとか、しますか………?」

[メイン] 青年 : 「いや、それはわからないね」

[メイン] 結城友奈 : 「……そう、ですか……。」

[メイン] 結城友奈 : ガッカリした表情に。

[メイン] 青年 : 「僕はそろそろ傘の持ち主が現れるかと思ってね。見つけやすいように目立つ場所にいたんだ」

[メイン] デュオ : 「マジか…アンタいい奴だな」

[メイン] 結城友奈 : 「……目立つ、場所」
辺りを見渡す。
………ここは、街外れの、森。

[メイン] うちはサスケ : 「……………」

[メイン] デュオ : 「所でこの傘ってどこに落ちてたんだ?」

[メイン] 青年 : 「どこだったかな?少し前に拾ったことは覚えてるんだけど」

[メイン] うちはサスケ : 「アンタはこの街について詳しいか?」

[メイン] 青年 : 「詳しくはないかな。好きではあるけど」

[メイン] うちはサスケ : 「そうか……」
歴史について聞こうとしたが、この様子だと無駄骨だろう

[メイン] 結城友奈 : 期待が外れ、残念に思う友奈。

[メイン] デュオ : 「好きか…どんな所が好きだったりする?」

[メイン] 青年 : 「雨、かな。ここずっと降ってるよね」

[メイン] デュオ : 「あ~確かにずっと降ってるな」

[メイン] 結城友奈 : 「そうですね……ずっと止みません」

[メイン] うちはサスケ : 「もう一つ質問だ、オレの友人が黄色いレインコートに身を包み、白い塊のようなものを運んでいた存在を見たらしいが…知っているか?」

[メイン] 青年 : 「知っているよ」

[メイン] 結城友奈 : 「………え!」

[メイン] うちはサスケ : 僅かに目を細める

[メイン] デュオ : 「……!」

[メイン] 結城友奈 : 「知ってるんですか……!?詳しく聞かせてください!」

[メイン] 青年 : 「あの子はてるてる坊主を作ってるらしいよ」

[メイン] 結城友奈 : 「……てるてる坊主って、ティッシュを丸めて作るお人形さん……ですよね……?」

[メイン] 青年 : 「一般的にはそうらしいね」

[メイン] 結城友奈 : 「一般的、ですか……?」

[メイン] 結城友奈 : ……嫌な予感が、ずーーっと止まらない。

[メイン] デュオ : 「何か変わった作り方とかあるのか?」

[メイン] 青年 : 「いや、僕も作り方を知ったのは最近だからね」

[メイン] 青年 : 「変わった作り方があるのなら教えてもらいたいくらいだよ」

[メイン] 結城友奈 : ……聞いても、良いのだろうか。

[メイン] 結城友奈 : 私は……正直、怖くて、仕方ない……。

[メイン] 結城友奈 : ………でも、聞かないと……"分からない"。

[メイン] 結城友奈 : サスケ、デュオをちらりと見て、頷く。

[メイン] うちはサスケ : 「…………」
無言、こちらを見た意図は察しているからこそだ

[メイン] デュオ : 頷き返す、友奈に聞く意志があるなら彼女に任せる

[メイン] 結城友奈 : 「…………」

[メイン] うちはサスケ : 目配せをする
聞きたいなら聞くといい

[メイン] 結城友奈 : 「……その、てるてる坊主の作り方、教えてもらっていいですか?」

[メイン] 結城友奈 : 青年の方を向き。

[メイン] 青年 : 「それはね…***の首を…」

[メイン] 結城友奈 : 「ぃっ………!?」

[メイン] GM : 友奈は青年の言葉を聞き取ることができないSANc(0/1)

[メイン] 結城友奈 : 1d100<=60 SANc (1D100<=60) > 78 > 失敗

[メイン] system : [ 結城友奈 ] SAN : 60 → 59

[メイン] 結城友奈 : なに……!?今の………!

[メイン] 結城友奈 : どう、なっているの……!?

[メイン] 結城友奈 : 分からない、でも……これが、悍ましいことだということは、理解、できた……。

[メイン] うちはサスケ : 「何…何だったんだ?首、とは聞こえたが…」

[メイン] デュオ : 「おい大丈夫か?」明らかに動揺してる友奈に声をかける

[メイン] 結城友奈 : 「っ! う、うん!大丈夫!ありがとうデュオさん!」

[メイン] うちはサスケ : 「話に付き合ってもらって感謝する」

[メイン] 青年 : 「僕も君たちと話せて楽しかったよ」

[メイン] 結城友奈 : 「……あ、そう、ですね!ありがとうございました!」
青年に頭を下げる。

[メイン] デュオ : 「色々話に付き合ってくれてあんがとな」

[メイン] 青年 : 「傘、元の持ち主に返せるといいね」
「それでは機会があったらまた」

[メイン] GM : そう言って青年は町の方へ歩いて行った

[メイン] デュオ : 「………」

[メイン] デュオ : 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛~゛~゛~゛……」

[メイン] うちはサスケ : 「チッ…いきなりどうした?」

[メイン] デュオ : 「もう心臓バクバクしてるわ死ぬかと思った…」

[メイン] 結城友奈 : 「……う、うん」

[メイン] うちはサスケ : 「………そうか」

[メイン] 結城友奈 : 「………私も……怖かった」

[メイン] 結城友奈 : 「……2人がいてれくて……本当に、良かった……」

[メイン] 結城友奈 : 「すっごく、心強かった……!」

[メイン] うちはサスケ : 「………………なら、よかった」
少し浮ついた返事
少し気になることが思い当たったからだ

[メイン] うちはサスケ : ───奴は何故ここにいた?

[メイン] デュオ : 「ハハハ……そうかい」

[メイン] うちはサスケ : 少し気になり、森を見渡す

[メイン] うちはサスケ : 一見、普通の森と大差ないように思える

[メイン] GM : 目星どうぞ

[メイン] うちはサスケ : ccb<=99 (1D100<=99) > 67 > 成功

[メイン] GM : 布のようなものがゆらゆらと風に揺れているのに気付く。

[メイン] GM : 近づきますか?

[メイン] うちはサスケ : 「……!」

[メイン] うちはサスケ : 布のようなものに気付く

[メイン] うちはサスケ : ……万が一、はあるかもしれない

[メイン] うちはサスケ : 「少し、オレ1人で調べることができた」

[メイン] うちはサスケ : 「お前達はそこにいろ」

[メイン] 結城友奈 : 「………!」
サスケの表情から、察する。

[メイン] 結城友奈 : 心配、でも……私がついていったら、それこそサスケさんを困らせちゃう。

[メイン] デュオ : 「わかった、お前の事だから心配はしてねえけど必ず戻ってこいよ」

[メイン] うちはサスケ : 普段よりも険しい顔のまま布を見つめる

[メイン] 結城友奈 : 「……わかりました」

[メイン] うちはサスケ : 「…すまないな」
その気持ちを察せているわけではないが、礼を言う

[メイン] うちはサスケ : オレ1人で近づく

[メイン] GM : 近寄ったサスケは、薄汚れた布がてるてる坊主のような形状をしている事に気付く。
頭が重いのか、逆さに吊られたようになっているそれは、縛られている首元辺りが特に汚れているようだった。

[メイン] うちはサスケ : 嫌な予感が指数関数的に上昇する
これは……マズイ

[メイン] うちはサスケ : 布を剥ぐ

[メイン] GM : 布を剥ごうと近づくと、ぼとりと予想以上に重い音を立てて落ちたそれを、サスケは見やる。
縛っていたロープが緩んだからか、それは風に煽られ中身を覗かせる。

[メイン] GM : そこにあったのは、どす黒い赤色と、見知った友の首だった。SANc(0/1d4+1)

[メイン] うちはサスケ : ぼとり、の音で全てを察し、それを見る
……遅かったか

[メイン] うちはサスケ : ccb<=65 (1D100<=65) > 72 > 失敗

[メイン] うちはサスケ : 1d4+1 こういう時最大値出るんだよね (1D4+1) > 3[3]+1 > 4

[メイン] うちはサスケ : ギリセーフ

[メイン] デュオ : マジあぶねえ!

[メイン] system : [ うちはサスケ ] SAN : 65 → 61

[メイン] うちはサスケ : 馬鹿な、早すぎる
真っ先に浮かんだ感情がコレなのは、人としてどうかしているのだろう

[メイン] うちはサスケ : 失踪から僅か半日
少なくとも手を出すのが早過ぎる

[メイン] うちはサスケ : ……思考を切り替える
      ・・・・・・・
第一発見者がオレでよかった

[メイン] うちはサスケ : アイツら…特に友奈にこれを知らせるわけにも、見せるわけにいかない

[メイン] うちはサスケ : ……………こうなった以上は、仕方がないか

[メイン] うちはサスケ : この件から退くべきだ、特に友奈は

[メイン] うちはサスケ : だが、亡き友の仇は取る
───オレ1人で

[メイン] うちはサスケ : 冷や汗を拭い、皆の元に戻る

[メイン] 結城友奈 : 「…………」
サスケの、無表情を見て

[メイン] 結城友奈 : 長年、友達をやってきたからこそ

[メイン] 結城友奈 : それが、サスケが自ら作っているものだということを察し

[メイン] 結城友奈 : ……この先に、何があったのか……嫌でも、直感してしまう。

[メイン] デュオ : 「………」

[メイン] 結城友奈 : だからこそ、分からないフリをする。

[メイン] 結城友奈 : 「どう、でした……?」

[メイン] うちはサスケ : 「はじめに言っておく、お前達はこの一件から退け」

[メイン] 結城友奈 : 「……………!」

[メイン] うちはサスケ : 分からないフリ、その気持ちは、わかる
だからこそ……お前達を巻き込むわけにはいかない

[メイン] 結城友奈 : この勧告は、サスケさんの………優しさ。

[メイン] デュオ : 「……いやだね」

[メイン] 結城友奈 : 私達を信頼してないとかじゃない。

[メイン] 結城友奈 : ……でも!!

[メイン] デュオ : 「俺は残る」

[メイン] 結城友奈 : 私だって………!!

[メイン] 結城友奈 : 勇者部五箇条……!!!

[メイン] 結城友奈 : 一、なるべく諦めない!!!!

[メイン] 結城友奈 : 「……私も、残る!!」

[メイン] うちはサスケ : 「…………オレが『退け』と言っている。三度目は、ない」

[メイン] デュオ : 「親友が殺されて指咥えてみてろってのかよ」

[メイン] 結城友奈 : その圧に、押されそうになるが……。

[メイン] 結城友奈 : デュオの言葉に

[メイン] 結城友奈 : 頷く。

[メイン] 結城友奈 : 「……そうだよ」

[メイン] うちはサスケ : ギリィ、と歯軋りをする
…………黙っていたと言うのに

[メイン] 結城友奈 : 「そんなの……ここで逃げたら……私は、私を一生許せなくなる……!!!」

[メイン] うちはサスケ : そして、同じく全員がもう既にこの奥にあるモノを知っている口振りで
…………

[メイン] デュオ : 「なあサスケ、俺が何でテロリストなんてやってると思う?」

[メイン] うちはサスケ : 「…………知らん」

[メイン] デュオ : 「こういう時に法に縛られずに動くためだよ!」

[メイン] うちはサスケ : 「…………ッ!」

[メイン] うちはサスケ : 「許す、許さない…法に縛る、縛られないの問題ではない」

[メイン] うちはサスケ : 「更に根源的な問題……それこそ己の命に関わってもおかしくないのだぞ」

[メイン] 結城友奈 : 「………だからこそ、です」

[メイン] 結城友奈 : 「サスケさん、私は」

[メイン] 結城友奈 : 「あなたを放っておきたくも、ありません」

[メイン] 結城友奈 : 「………お願いします……!!私も……ついて行かせてください……!!」

[メイン] デュオ : 「俺もだ、」

[メイン] うちはサスケ : 「…………」

[メイン] うちはサスケ : 「誰かは、これに対して報復をしなければ、ならない」

[メイン] うちはサスケ : 「そして、それをするのはたった1人でいい」

[メイン] うちはサスケ : 「お前達は、まだ若い」

[メイン] デュオ : 「いいや、友奈も俺もやるぜ」

[メイン] 結城友奈 : 「はい!!」

[メイン] デュオ : 「仲間だろ俺達」

[メイン] 結城友奈 : 「もう、見捨てません、誰も!!絶対に!!」

[メイン] うちはサスケ : ──仲間だからこそ心配しているのだというのに……ッ!

[メイン] うちはサスケ : 「仲間だからこそ……オレを諦めろ!」

[メイン] 結城友奈 : 「ッッ!!!」

[メイン] 結城友奈 : 「この……!!!」

[メイン] 結城友奈 : 「ウスラトンカチ!!!」

[メイン] デュオ : 「やだね!お前そうやって前も一人でどっか行っただろうが!」

[メイン] デュオ : 「今回は乗るぞ!絶対にな!」

[メイン] 結城友奈 : 「サスケさん!!!」

[メイン] 結城友奈 : 「勇者部五箇条ォーーーー!!!」

[メイン] 結城友奈 : 声を張り、叫ぶ。

[メイン] 結城友奈 : 森の中、その言葉が少し反響する。

[メイン] うちはサスケ : ウスラトンカチ、と言われて僅かに表情を崩す
…………自分の親友に似ているからだ、生き様も何もかも

[メイン] 結城友奈 : 「…………一、なるべく諦めないッッッ!!!」

[メイン] うちはサスケ : ───前も親友が言っていた気がする

[メイン] うちはサスケ : 『オレが諦めるのを 諦めろ』

[メイン] うちはサスケ : 「………………」

[メイン] うちはサスケ : 目を閉じ、観念したように

[メイン] うちはサスケ : 「…………お前たちの好きにしろ」

[メイン] うちはサスケ : そう言って、木に凭れ掛かる

[メイン] デュオ : 「ようやく折れたな…全くこういう所頑固なんだもんなお前」

[メイン] 結城友奈 : 「………ありがとう、サスケさん」
えへへ、と笑いながら。

[メイン] デュオ : 「さて…友奈ちょっといいか?」

[メイン] 結城友奈 : 「! う、うん!」
デュオの方を向き

[メイン] デュオ : 「これから俺達がやることは報復だ、人としてやっちゃいけないこともするかもしれない」

[メイン] デュオ : 「だから一つだけ約束してくれ、もし警察とかが来る羽目になったらな…」

[メイン] デュオ : 「俺達に全部罪おっかぶせろ」

[メイン] 結城友奈 : 「……………」

[メイン] 結城友奈 : 首を、横に振り

[メイン] 結城友奈 : 「地獄への道連れなら、私も着いていくよ」

[メイン] 結城友奈 : 「だって、"友達"だもん!」

[メイン] デュオ : 「…おいおい勇者が悪党になっちまうぜ?いいのか?」

[メイン] 結城友奈 : 「だったら、悪党になりながらみんなの助けになればいいもん!」

[メイン] 結城友奈 : 「もしそうなっちゃっても」

[メイン] 結城友奈 : 「デュオさんなら」

[メイン] 結城友奈 : 「私と一緒に、勇者部でい続けてくれる、よね?」

[メイン] デュオ : 「へへへ…そうかい!後で後悔するなよ!」

[メイン] 結城友奈 : 「勿論!」

[メイン] うちはサスケ : フ───

[メイン] うちはサスケ : 「フフ………揃いも揃って頑固者ってわけだ、オレたちは」

[メイン] 結城友奈 : 「………えへへ」

[メイン] 結城友奈 : 照れくさそうにしながら

[メイン] デュオ : 「ああ…全く」
「揃いも揃って大馬鹿野郎だよ俺達は!」

[メイン] うちはサスケ : 「……ああ」
微笑んだまま、森から出る

[メイン] うちはサスケ : 亡き友を背負い、暗くなった夜空を見ながら

[メイン] うちはサスケ : 照照坊主となってしまった友の無念を晴らす為

[メイン] うちはサスケ : 天を照らそう
明日には

[メイン] うちはサスケ :  

[メイン] うちはサスケ :  

[メイン] うちはサスケ :  

[メイン] GM : 4日目

[メイン] GM : 朝、貴方達の携帯が音を鳴らす。
知らない番号からだ。

[メイン] 結城友奈 : 「…………!」

[メイン] 結城友奈 : ………これは……。

[メイン] 結城友奈 : 電話を、取る。

[メイン] GM : 電話を取ると「〇〇町警察の者ですが…」と声がした。

[メイン] 結城友奈 : 「あ、警察の方ですか……!」

[メイン] GM : 警官「はい。実はですね…」

[メイン] GM : 警官「暫く前に御薬袋友さんが頭部のみの状態で見つかりまして…ご遺族の方に確認したところ少し前に貴方達と会っていたとか。よろしければ話を伺いたいのですが」

[メイン] 結城友奈 : 「……………」

[メイン] 結城友奈 : 「……はい、分かりました」

[メイン] 結城友奈 : 断る理由は、無い。

[メイン] GM : それを承諾し、場所を伝えると、暫くしてから警察官が一人やって来た。

[メイン] GM : 警官「おはようございます。早速ですが、お話を聞かせてもらっても?」

[メイン] 結城友奈 : 「はい……」

[メイン] 結城友奈 : とは言っても、話すことなど……。

[メイン] 結城友奈 : 後悔の過去、たったそれだけ。

[メイン] GM : 警察官から詳しい事のあらましを伝えられた後、貴方がここ数日の事を警察官に話し終えると、警察官は「ご協力感謝します」と言って去って行った。

[メイン] 結城友奈 : 「…………」
頭を下げ、見送り

[メイン] 結城友奈 : 「………私達も、終わってないから、ね」

[メイン] 結城友奈 :  

[メイン] 結城友奈 :  

[メイン] 結城友奈 :  

[メイン] 結城友奈 : そしてまた、友奈、サスケ、デュオは街のとある場所で合流した。

[メイン] 結城友奈 : 覚悟を決めた、表情。

[メイン] 結城友奈 : 行先は、もう決めてある。

[メイン] 結城友奈 : 言わずとも、2人には伝わっているはず。

[メイン] うちはサスケ : 「……わかっているとは思うが、その覚悟は常に持っておけ」

[メイン] うちはサスケ : 無論だ、と頷く

[メイン] 結城友奈 : 「……はい」

[メイン] デュオ : 「ああ、」

[メイン] 結城友奈 : 強く、頷く。

[メイン] デュオ : 「さてと、行くか!」

[メイン] うちはサスケ : 「…………ああ」

[メイン] 結城友奈 : 「……はい!!」

[メイン] 結城友奈 :  

[メイン] 結城友奈 :  

[メイン] 結城友奈 :  

[メイン] GM : 山間トンネルを訪れた貴方達は、ふと木々の間に影が過った事に気付く。

[メイン] 結城友奈 : 「…………!」

[メイン] 結城友奈 : 技能で分かりますか?

[メイン] GM : 追うか追わないかを選択できます

[メイン] 結城友奈 : 「………」
サスケ、デュオに目配せし

[メイン] 結城友奈 : 頷き

[メイン] 結城友奈 : 走る。

[メイン] うちはサスケ : 続けて、後を追う

[メイン] デュオ : 彼女を見失わないように一緒に走る

[メイン] GM : 影を追って森へと入った貴方達は、山に差し掛かった辺りで影を見失った。
辺りをよく調べていると、岩場と木の陰に隠れて人1人が普通に通れる程の洞窟が口を開いていた。
明かりもない洞窟から漂う腐臭に不快感を覚える。

[メイン] 結城友奈 : 「っ………!!」

[メイン] 結城友奈 : この、臭い……!!

[メイン] 結城友奈 : 嫌な、臭い……気持ち悪い……

[メイン] 結城友奈 : ……この先に……

[メイン] 結城友奈 : ……"死体"が……

[メイン] うちはサスケ : 「…….」

[メイン] うちはサスケ : こういった匂いには慣れているのか特段表情に変化はない

[メイン] デュオ : 「ひでえ匂いだ…さっさと突っ切るに限るぜ!」

[メイン] 結城友奈 : 「……うん!」

[メイン] うちはサスケ : 「………ああ」

[メイン] GM : 貴方達がその洞窟を暫く進んで行くと、暗がりの中からすすり泣くような声が上がった。

[メイン] GM : ????「何故ここまで来た」

[メイン] GM : 聞こえると同時に、生臭い息がかかった。
目の前に何かがいる。

[メイン] 結城友奈 : 「……………」

[メイン] 結城友奈 : 「分かってるんでしょう」

[メイン] デュオ : 「友が殺された」

[メイン] GM : s1d3 (1D3) > 3

[メイン] GM : ????「早く言え!でないとお前の首を落とす」
ひたりとあてがわれた冷たく、鋭い何かに、友奈は身の危険を覚えた。

[メイン] うちはサスケ : 「…………ここはあまり刺激しない方がいい」
小さく伝える

[メイン] 結城友奈 : 「………」
頷き

[メイン] 結城友奈 : ……それでも

[メイン] デュオ : 「……(ああ、わかった)」

[メイン] 結城友奈 : そこに……友くんの、仇がいるって思うと……。

[メイン] うちはサスケ : 「…………少なくとも、抵抗するつもりは…今はない」

[メイン] うちはサスケ : 『今は』
この狭い場所では戦おうにも被害が大きすぎる

[メイン] GM : サスケがそう伝えると、目の前の何かは

[メイン] GM : ????「…そうか、お前らはまだ話が通じるようだな」

[メイン] GM : と言うと友奈の首にあてがっていた物を離した。
殺されそうになっていたという事実に友奈はSANc(0/1)

[メイン] 結城友奈 : 1d100<=59 SANc (1D100<=59) > 65 > 失敗

[メイン] system : [ 結城友奈 ] SAN : 59 → 58

[メイン] 結城友奈 : 「………………」

[メイン] 結城友奈 : 冷や汗が、首筋を伝わる。

[メイン] GM : ????「再度問う。何故ここまで来た」

[メイン] GM : 先程までとは違う敵意の無い声に、貴方達はようやく落ち着いて話すことが出来るだろう。

[メイン] うちはサスケ : 「何故か、を答える前にこちらの質問に答えてもらいたいが構わないか」

[メイン] GM : ????「言ってみろ」

[メイン] うちはサスケ : 「何故こんなところに住んでいて、何故先程のような真似を行った?単純に気になる」

[メイン] GM : ????「まず最初の質問の答えだが、ここが我々の住処だからだ」

[メイン] GM : ????「そしてなぜあのような真似をしたかだが、ここ最近仲間がやられていてな…。それに少し前にも半狂乱の男が現れた事もあってどうにも神経質にならざるを得ない」

[メイン] 結城友奈 : 「……半狂乱の、男?」

[メイン] GM : ????「ああ。少し前に突然現れて襲いかかって来たから我々の仲間と同じ目に遭わせてやったよ」

[メイン] うちはサスケ : 「成る程、神経質な時期に土足で住処に入ればあの行為も妥当か」

[メイン] うちはサスケ : 「待て、仲間がやられたとは?」

[メイン] 結城友奈 : 「…………??」

[メイン] 結城友奈 : 話が、読めなくなってきている。

[メイン] GM : ????「我々の仲間は首を落として布に包まれて吊るされてたよ。体は見つからなかった」

[メイン] デュオ : 「なんだ?話が見えなくなってきたな」

[メイン] うちはサスケ : 「…………ふむ」

[メイン] 結城友奈 : 私を、一瞬で……命を奪えるような、そんな……"化物"が、ここにいて。

[メイン] うちはサスケ : 冷静に、分析する

[メイン] 結城友奈 : そんな"化物"の仲間を……さらに上回る力を持っていた、半狂乱の、男……?

[メイン] うちはサスケ : コイツらの仲間を殺したものがいる

[メイン] うちはサスケ : まず、これに間違いはない

[メイン] 結城友奈 : 「………」
サスケと目配せ

[メイン] うちはサスケ : ……半狂乱、もしや

[メイン] 結城友奈 : きっと、この"化物"は……違う。
犯人じゃ、ない。

[メイン] 結城友奈 : 友くんを殺した犯人では……無い。

[メイン] うちはサスケ : 「……半狂乱の男とは、まさか」

[メイン] うちはサスケ : そう言って御薬袋の特徴を伝える

[メイン] GM : ????「ああ。そいつだな」

[メイン] うちはサスケ : 「…………落ち着け」
自分、ひいては周りに伝えるように

[メイン] デュオ : 「!」「やっぱりお前達が…」
「……わーったよ」

[メイン] 結城友奈 : 「っ………!」
情報の、非認知。そして、犯人は、この奥にいる……!

[メイン] 結城友奈 : 「………はい」

[メイン] 結城友奈 : サスケの言葉に、従う。

[メイン] うちはサスケ : 「…………そして、アンタの同胞に手を掛けた存在がいる…これも確かだな?」

[メイン] GM : ????「わからん。この間の男が怪しいとは思っているが、奴が犯人だったとしても奴1人でやったとは思えん。人間は我々よりも力で劣る」

[メイン] デュオ : (クソッ、頭がカッカしていけねえや、悪い奴を殺す!それで終わる話だと思ってたのによお)

[メイン] うちはサスケ : 報復の連鎖
………………如何な

[メイン] デュオ : (もしかすると……こいつらも単なる被害者かもしれねえじゃねえか)

[メイン] うちはサスケ : (それは、大いにあり得る)

[メイン] 結城友奈 : ……………。

[メイン] 結城友奈 : そ、っか………。

[メイン] 結城友奈 : だったら、それだったら

[メイン] 結城友奈 : 私達は……その、復讐の連鎖を、止めないと、いけない……?

[メイン] 結城友奈 : 「……………」

[メイン] 結城友奈 : 「……あの!」

[メイン] GM : ????「なんだ」

[メイン] 結城友奈 : 「それでしたら………私達と、一緒に……この事件の解決……してみませんか……?」

[メイン] GM : ????「やめた方が良い。我々の姿はどうにもお前ら人間には見るに堪えないもののようだから」

[メイン] 結城友奈 : 私と今、こうして話をしている、この"化物"さんも、困っているのだとしたら……。

[メイン] 結城友奈 : 「っ………!」
躊躇。やっぱり、異形の……。

[メイン] 結城友奈 : 「………」

[メイン] 結城友奈 : でも、私は、覚悟をした……!

[メイン] うちはサスケ : 友奈を見る
………無理もない、ただ…お前はそこでは止まらんだろう

[メイン] デュオ : 「あ~そういうね…」
「じゃあ何か知ってる事無いか?アンタらが手伝わなくても別にいいがこの件を解決しないとどうも腹の虫がおさまらねえんだ」

[メイン] GM : ????「我々はただこの洞窟で静かに暮らしていただけだ。狙われる理由はわからん」

[メイン] うちはサスケ : フッ、と口から火を吐き灯りにする
……姿を見なければ始まらんだろう

[メイン] GM : サスケが明かりをつけると、そこには異形の怪物がいた
屍食鬼を見たことでSANc(0/1d6)

[メイン] 結城友奈 : 1d100<=58 SANc
私も見るからSANc (1D100<=58) > 92 > 失敗

[メイン] 結城友奈 : 1d6 (1D6) > 1

[メイン] system : [ 結城友奈 ] SAN : 58 → 57

[メイン] うちはサスケ : ccb<=61 ここは成功したい (1D100<=61) > 70 > 失敗

[メイン] デュオ : CCB<=35 (1D100<=35) > 25 > 成功

[メイン] うちはサスケ : 1d6 毎回最大値って出てほしくない時に出るよな (1D6) > 6

[メイン] 結城友奈 : !?

[メイン] 結城友奈 : 精神分析ー!!

[メイン] GM : サスケはアイデアを振って下さい

[メイン] 結城友奈 : 失敗して!

[メイン] デュオ : いやまだ…!アイデアが失敗すれば…!

[メイン] うちはサスケ : ccb<=70 以下略 (1D100<=70) > 24 > 成功

[メイン] 結城友奈 : !?

[メイン] GM : 1d10 (1D10) > 10

[メイン] 結城友奈 : 精神分析ーーーー!!!

[メイン] system : [ うちはサスケ ] SAN : 61 → 55

[メイン] GM : 昏迷

[メイン] GM : いいですよ

[メイン] デュオ : オワァアアア~~~~~~!!

[メイン] 結城友奈 : ccb<=60 精神分析 (1D100<=60) > 22 > 成功

[メイン] 結城友奈 : 落ち着いてサスケさん!!!

[メイン] デュオ : 精神分析が成功してよかった…

[メイン] うちはサスケ : …いかんな、少し取り乱していたか

[メイン] 結城友奈 : ……改めて、対峙する怪物を見る。

[メイン] ???? : 「恐ろしいだろう」

[メイン] 結城友奈 : 「………それでも、話してくれてます」

[メイン] 結城友奈 : ……友くんの仇であっても……それでも、私は……!
忍ばないといけない……!
この、復讐の連鎖を、止めないといけない!だから!!

[メイン] 結城友奈 : 「………私達と一緒に、この事件を、終わらせませんか?」

[メイン] デュオ : 「あ…ああ、」
現実離れしたその光景が逆に怒りで興奮してた頭を冷ます

[メイン] ???? : 「………」

[メイン] ???? : 「我々の姿を見てまでそういうのか。はは…ははは、面白い。良いだろう、我々の敵とお前達が相見える時はお前達に協力しよう」

[メイン] 結城友奈 : 「………!!」

[メイン] 結城友奈 : 想いが………通じた……!!

[メイン] 結城友奈 : 「……ありがとう、ございます!!」

[メイン] ???? : 「さあ、そろそろ帰れ。もうじき日も暮れる。後ろを向いて、左手を壁に。そのまま進めば外に出られる」

[メイン] うちはサスケ : 「……む、了解した」

[メイン] 結城友奈 : 「は、はい……!」

[メイン] 結城友奈 : 言われた通り、後ろを向き、左手を壁につけ

[メイン] デュオ : 「ああ…じゃあな、え~っと」

[メイン] 結城友奈 : そのまま、歩いていく。

[メイン] デュオ : 「何て呼べばいいんだアンタ?」

[メイン] ???? : 「泣鬼隧道を知らんか?あれは人間と取り引きして我々が掘った洞窟だ。我々はお前達が泣鬼と呼ぶ"鬼"だよ」

[メイン] うちはサスケ : 「……ひとまず泣鬼、と呼べばいいんだな?」

[メイン] デュオ : 「そうか、じゃあまたな泣鬼」

[メイン] 結城友奈 : 「…………」

[メイン] 結城友奈 : 「はい、また会いましょう、泣鬼さん」

[メイン] 泣鬼 : 「ああ。それでかまわん」

[メイン] GM : 泣鬼の言う通りに貴方達か暗い洞窟を引き返す。
ざあざあと雨の音が響き、もうすぐ外かと思った時。

[メイン] GM : ??「おや?君たちこんな所でなにをしているんだい」

[メイン] GM : というどこか聞き覚えのあるような、幼い声が聞こえた。

[メイン] 結城友奈 : 「…………!」

[メイン] うちはサスケ : 「…………誰だ、は必要ないか」

[メイン] GM : 身構えた貴方達の目の前に、黄色いレインコートの少年が、洞窟の出口に佇んでいた。

[メイン] デュオ : 「……!」

[メイン] 結城友奈 : 服装……身長……。

[メイン] GM : にこにこと笑う少年は、大きな白い布をロープに括り付け、引きずっていた。

[メイン] 結城友奈 : ……友くんが見た……。

[メイン] うちはサスケ : 「それは何だ」

[メイン] うちはサスケ : 白い布を見て尋ねる

[メイン] 少年 : 「てるてる坊主だよ。これから吊しに行くんだ」

[メイン] デュオ : 「何処にだ?」

[メイン] 結城友奈 : 「………………」

[メイン] デュオ : 「事の次第ではガキでも容赦しねえぜ」

[メイン] GM : 貴方達がもう一度白い布に目をやると、てるてる坊主にしては不自然な形をしたそれの裾から、蹄のついた脚のようなものが覗いている事に気付く。

[メイン] GM : もう一度少年の顔へと目をやれば、少年はそれはそれは楽しそうな笑みを浮かべていた。
少年ではない何かが少年の姿を象っているようなその表情に、ぞわりと肌が粟立つ。

[メイン] 少年 : 「まあいいや、ここじゃ何だからついて来なよ」

[メイン] 結城友奈 : この、子………!

[メイン] デュオ : 「……っ!?」

[メイン] 結城友奈 : 「……………いいよ」

[メイン] うちはサスケ : 「……オレは先程の鬼が化物と思ってはいたが…フン……いいだろう」

[メイン] 結城友奈 : ………この子が……多分……。

[メイン] 結城友奈 : それなら、私は……。

[メイン] デュオ : 「………」黙ってついていく

[メイン] GM : どうでもいいように放たれたその言葉に、貴方達はまるで心臓を握られたような感覚に陥る。

[メイン] 結城友奈 : 「ぃっ……!?」

[メイン] GM : 自分が、自分では無い。
まるで操縦権を失ったかのように勝手に動く自身にふつふつと不安が湧き上がる。
貴方達の不安など御構い無しに、少年は歩みを進め、世間話でもする様に1人で話し始める。

[メイン] うちはサスケ : 「…………」
……舌打ちすら出来んか、クソッタレめ

[メイン] 少年 : 「面白い伝承があったから、ここ最近毎日、毎日こうしててるてる坊主を作って吊るしているというのに、ずっと降り続けているもんだから、全く嫌になっちゃうよね」

[メイン] デュオ : 「………!?」

[メイン] 少年 : 「可哀想にね、彼等は雨なんてその身ではどうしようもないものに降られるだけで首を刎ねられなきゃいけないんだ。なんて酷い話だろうね」

[メイン] GM : そう言いながらも、少年の声色は非常に楽しそうで、欠片もそうは思っていないのだろうと貴方達は感じる。

[メイン] 少年 : 「ねえ、君たちもそう思うだろう?」

[メイン] GM : 少年は、返答など求めてはいない。
貴方達は黙ったまま、足が進むままにまかせて暫く。日が沈んだのか、辺りが暗闇に包まれた頃。
ざあざあと鳴る雨の中に、「さあ、着いたよ」と少年の楽しそうな声が響いた。

[メイン] 少年 : 「ようこそ、彼等の処刑場へ」

[メイン] 結城友奈 : ………

[メイン] 結城友奈 : てるてる坊主は

[メイン] 結城友奈 : 雨であれば

[メイン] 結城友奈 : その首を、斬らないといけない。

[メイン] 結城友奈 : ……この場所は、その───────

[メイン] GM : 森の中の開けた空間に、満天の星空と、不気味な程に大きく、明るい月が覗いていた。

[メイン] GM : 月明かりの中で、手近な木に布に包まれた何かを吊るした少年は、中央に置かれた人ひとりが寝転がれる程の大きさの石の台座に腰掛け、にこにこと胡散臭い笑みを浮かべながら貴方達の様子を伺っている。

[メイン] GM : そうして、貴方達はようやく自分達が自由に動けるようになっていることに気付く。

[メイン] うちはサスケ : 「……………ようやく身動きが取れるようになったか」

[メイン] 結城友奈 : 「………………」

[メイン] うちはサスケ : 表情は険しめで

[メイン] デュオ : 「……!」一旦距離を取る

[メイン] GM : ????「ようやく尻尾を出したな」

[メイン] GM : 自由に動けるようになった貴方達が辺りを見回していると、貴方達の背後から声がかかる。

[メイン] 結城友奈 : 「…………あ!」

[メイン] うちはサスケ : 「……着いてきていたか」

[メイン] デュオ : 「………どこかで聞いた声だ、来てくれたんだな」

[メイン] 泣鬼 : 「お前は信用ならないと警戒していて正解だった。何故我々の仲間を殺した」

[メイン] 少年 : 「…あーあ、バレちゃったか」

[メイン] GM : 少年は残念そうな声と共に、凍り付くような笑みを浮かべる。
ぴんと張り詰めるような威圧感に、貴方達は息を飲んだ。

[メイン] 結城友奈 : ……泣鬼さんの仲間を殺したのが……この、男の子……。

[メイン] 結城友奈 : 全部の、元凶。

[メイン] 少年 : 「大層な理由なんて無いさ。暇だったから。詰まらなかったから。ただそれだけさ」

[メイン] 泣鬼 : 「っお前…!仲間達をなんだと思って…!」

[メイン] 少年 : 「駒だよ、僕の思い通りに動く、ただのね」

[メイン] デュオ : 「コイツ…!」

[メイン] うちはサスケ : 「化物め、見た目では無く、その中身がだが」

[メイン] GM : 無表情に、無感情に。少年はそう言い放った。それに激昂した屍食鬼が少年に飛びかかり、鉤爪を振り下ろすが、何かに弾かれたようにたたらを踏む。

[メイン] 結城友奈 : 「……許せない……!!」

[メイン] 少年 : 「全く、お前達は野蛮で困るよ」

[メイン] うちはサスケ : 「…………チッ、何らかの策は施しているか!」

[メイン] デュオ : 「!?」「おい大丈夫か泣鬼!?」

[メイン] 結城友奈 : 「っ………!!!」

[メイン] 結城友奈 : 本当に、強い………!?

[メイン] GM : 少年がぱちんと指を鳴らすと、何も無いと思っていた空間から、少年を守るようにぬるりと一枚の翼を持ったクサリヘビのような怪物がギチギチと牙を鳴らしながら姿を現わした。
その背後から、数体の屍食鬼も姿を現した。

[メイン] 泣鬼 : 「忌まわしき狩人…!」

[メイン] GM : 屍食鬼の1人がぐぅと喉を鳴らす。

[メイン] 泣鬼 : 「やはりお前、******か」

[メイン] GM : *******と呼ばれた少年は、屍食鬼など気にも留めずに貴方達を見る。

[メイン] 結城友奈 : っ……!?また、聞き取れなかった……!

[メイン] 少年 : 「ああ、やっぱり君達は面白いね。屍食鬼と協力するだなんて、本当、面白い」
愛しい物を見るようで、冷ややかな視線。

[メイン] うちはサスケ : 「共通の敵を倒すためなら何だってする……生き物ならよくあることだが?」

[メイン] デュオ : (何だ……?今なんて言った……!?)

[メイン] 結城友奈 : 「……分かり合えるなら、分かり合う」

[メイン] 結城友奈 : 「それが、私達だから……!!」

[メイン] 結城友奈 : 例え、性別が違おうと

[メイン] 結城友奈 : 年齢が違おうと

[メイン] 結城友奈 : 犯罪者だろうと

[メイン] 結城友奈 : 私は、友達になれる人だと分かれば、誰とでも友達になる。

[メイン] デュオ : 「ああそうだ!テロリストと勇者の連合軍なめんな!」

[メイン] 結城友奈 : デュオの言葉に、強く頷く。

[メイン] 結城友奈 : 「……悪巧みも、全部ここまでだよ!!」

[メイン] 少年 : 「ああ、どうして君達は縋るんだ。どうして君達は立ち向かうんだ。どうして君達は求めるんだ。どうして君達は蹴落とし会うんだ。どうして君達は助け合うんだ。どうして、どうして君達はこんなにも面白いんだ!」

[メイン] GM : はは、あはは、あはははははははは。
狂ったように笑う少年に、自分達では到底相手にもならないような存在を相手取っているのではないかと貴方達は本能的な恐怖を抱く。

[メイン] 少年 : 「ああ、どうしてくれよう。どうするのが一番面白い?四肢をもぐ?怪物に変える?閉じ込める?少しずついたぶって、大事に、大事に生かしてあげなきゃ!」

[メイン] 結城友奈 : 「っ………!!」

[メイン] 少年 : 「その為にはまず、僕のものにしなくっちゃ」

[メイン] 結城友奈 : この子は……駄目………!
分かり合えない……理解の遠くに……いる……!!

[メイン] うちはサスケ : ───コイツは、オレたちの天敵とよく似通っている
いや、或いはそれ以上に

[メイン] デュオ : 「ぐっ……!」
「させるか……!」

[メイン] 結城友奈 : 「君が、みんなを不幸にするのなら……!!」

[メイン] うちはサスケ : ならば
ここで殺す

[メイン] 結城友奈 : 「私は何が何でも止める!!」

[メイン] 結城友奈 : 私の隣に立ってくれるサスケ、そしてデュオ

[メイン] 結城友奈 : ああ、なんて心強い。

[メイン] 結城友奈 : あの泣鬼さんを軽々といなせてしまう、そんな"化物"が相手なのに

[メイン] 結城友奈 :

[メイン] 結城友奈 : ───────────負ける気がしないッ!!!

[メイン] GM : 怪物の向こう側で、少年が笑った。
少年が指示を出すように腕を振ると、蛇の怪物と屍食鬼が襲いかかる。

[メイン] 結城友奈 : ccb<=90 勇者 (1D100<=90) > 79 > 成功

[メイン] 結城友奈 : ………少女は。

[メイン] 泣鬼 : 「屍食鬼達は我々がなんとかする。お前達はあれを。」

[メイン] 結城友奈 : "勇者"にッッ!!

[メイン] GM : そう言って泣鬼が指し示したのは蛇の怪物。

[メイン] デュオ : 「任せろ!」

[メイン] 泣鬼 : 「こちらに攻撃が向かないよう、食い止めていてくれるだけでいい。こちらが片付いたらそちらに加勢する」

[メイン] 結城友奈 : 「はいッ!!!」

[メイン] うちはサスケ : 友奈の姿の変貌を見て、少し笑みを浮かべる

[メイン] うちはサスケ : 「いいだろう」

[メイン] GM : 武運を祈る。そう言って泣鬼達は散って行った。
貴方達が蛇の怪物を見上げると、蛇の怪物は貴方達を見てギチギチと牙を鳴らした。

[メイン] GM : 戦闘開始です

[メイン] GM : 1巡目
駆り立てる恐怖から

[メイン] うちはサスケ : バサッ、と私服を脱ぎ去り黒衣の姿に戻る

[メイン] うちはサスケ : 「……来い」
皆より一歩前に出て

[メイン] 駆り立てる恐怖 : s1d3 (1D3) > 1

[メイン] 駆り立てる恐怖 : sccb<=90 尻尾 (1D100<=90) > 70 > 成功

[メイン] 駆り立てる恐怖 : sccb<=85 噛みつき 1D6 (1D100<=85) > 27 > 成功

[メイン] 駆り立てる恐怖 : s1d6 (1D6) > 5

[メイン] GM : デュオに攻撃が向かいます

[メイン] デュオ :

[メイン] 駆り立てる恐怖 : 「SHAAAA!!!」

[メイン] デュオ : 「!」

[メイン] 結城友奈 : 「ッッ!!デュオさんッッ!!!?」

[メイン] GM : 幸運または回避技能で避けられます

[メイン] うちはサスケ : 「……チッ!」

[メイン] デュオ : 工作員はCQCに優れてるし回避していい?

[メイン] GM : いいですよ

[メイン] デュオ : CCB<=90 工作員 (1D100<=90) > 15 > スペシャル

[メイン] GM : 避けました

[メイン] 結城友奈 : スペだ~!

[メイン] デュオ : 「あぶねっ!」
持ち前の技で回避する

[メイン] 駆り立てる恐怖 : デュオに噛みつこうと突撃するが躱される

[メイン] 結城友奈 : 俊敏で、華麗な回避にホッとする。

[メイン] 結城友奈 : 「……さすがだね、テロリストさん!」
ウインクする。

[メイン] デュオ : 「へへっ、こりゃ俺も張り切っていくしかねえな」

[メイン] デュオ : 次俺かな?

[メイン] GM : はい

[メイン] デュオ : ガンダムデスサイズ出して攻撃だァ!!

[メイン] GM : どうぞ!

[メイン] デュオ : CCB<=90 ガンダムデスサイズ (1D100<=90) > 60 > 成功

[メイン] デュオ : 「来い!」

[メイン] デュオ : 「死ぬぜぇ…俺の姿を見た物は皆死んじまうぞぉ!!」

[メイン] GM : ガンダムなのでダメージは1d10で

[メイン] デュオ : 1d10 (1D10) > 8

[メイン] GM : 4ダメージですね

[メイン] デュオ : 「そお…らぁ!!」

[メイン] 駆り立てる恐怖 : 「!?」

[メイン] デュオ : 「デカい図体してるだけあって中々かてえな!」
「だがいつまで持つかな!」

[メイン] 結城友奈 : 「すごい……!!やっぱりデュオさん、頼りになる!!」

[メイン] うちはサスケ : 「…………」
目を見開きそれを凝視する
……成る程、中々やるな

[メイン] GM : 次はサスケですね

[メイン] うちはサスケ : 天照+加具土命+忍術の千鳥で行こう
千鳥で装甲ブチ破る

[メイン] うちはサスケ : ccb<=90 千鳥 (1D100<=90) > 44 > 成功

[メイン] うちはサスケ : ccb<=95 加具土命 (1D100<=95) > 87 > 成功

[メイン] うちはサスケ : ccb<=99 天照 (1D100<=99) > 44 > 成功

[メイン] GM : 3d6で

[メイン] うちはサスケ : 「炎遁・加具土命」

「雷遁・千鳥」

[メイン] うちはサスケ : 3d6 (3D6) > 11[4,2,5] > 11

[メイン] うちはサスケ : 黒い炎と雷を右手に纏わせる

[メイン] 駆り立てる恐怖 : 「!?」

[メイン] うちはサスケ : 雷速で巨大な怪物の前に立ち、蹴りを連続で浴びせ空に浮かせる

[メイン] デュオ : 「生身でこのパワー…流石だなサスケ!」

[メイン] うちはサスケ : 更に……落下時に踵落としを叩きつけ……

[メイン] 結城友奈 : 「そうだよ、サスケさんは、凄いんだよ!!」

[メイン] うちはサスケ :
タケミカヅチ
「建御雷!!」

[メイン] うちはサスケ : 異なる二つの属性を纏った拳を、全力で叩きつける!!

[メイン] 駆り立てる恐怖 : 「GAAAAAAAA」

[メイン] 駆り立てる恐怖 : サスケの連続攻撃に一度地上に落ちるが、翼を広げ飛び上がる

[メイン] 駆り立てる恐怖 : 「GUOOOOOOOOOOO!!!!」

[メイン] うちはサスケ : 「チッ……まだ息があったか」

[メイン] 結城友奈 : そのサスケの横を、駆け出す。

[メイン] 結城友奈 : 「後は任せて!!」

[メイン] うちはサスケ : 「……やれ!」

[メイン] デュオ : 「やっちまえ!」

[メイン] 結城友奈 : 「やぁぁあああああああああああああッッッ!!!」

[メイン] 結城友奈 : そのまま、飛び上がり─────

[メイン] 結城友奈 : ccb<=90 勇者 (1D100<=90) > 15 > スペシャル

[メイン] 結城友奈 : 「勇者ァアアアアアパンチィィイイイイイイイッッッ!!!!!!」

[メイン] GM : スペなので1d12+3で

[メイン] 結城友奈 : 思いっきりッッ!!!殴るッッ!!!!

[メイン] 結城友奈 : 1d12+3 (1D12+3) > 9[9]+3 > 12

[メイン] 駆り立てる恐怖 : 「!?」

[メイン] 結城友奈 : 宇宙からの侵略者を屠る、勇猛なる者の一撃。

[メイン] 駆り立てる恐怖 : 友奈の全力のパンチで完全に沈黙したかに見えた…が

[メイン] 駆り立てる恐怖 : 飛べずともまだ地を這って捕食しようとにらみつける

[メイン] 結城友奈 : 「───────デュオさん!あとはッ!!」

[メイン] 結城友奈 : グッジョブサイン。

[メイン] デュオ : 「任せとけ!」

[メイン] 駆り立てる恐怖 : 「GAAA…」

[メイン] 結城友奈 : そのまま、地へ落ちて行く。

[メイン] うちはサスケ : 落ちて行く友奈を見て一言
「………やるな」

[メイン] 少年 : 「面白い…面白いよ!」

[メイン] 少年 : 「僕からのプレゼントだ!」

[メイン] 少年 : ccb<=100 応急処置・皇 (1D100<=100) > 69 > 成功

[メイン] 少年 : 1d10 (1D10) > 8

[メイン] 駆り立てる恐怖 : 「GAAAAA!!!!!」

[メイン] 駆り立てる恐怖 : 再び空へと舞う

[メイン] GM : 2巡目
駆り立てる恐怖から

[メイン] 駆り立てる恐怖 : s1d3 (1D3) > 1

[メイン] 駆り立てる恐怖 : sccb<=90 尻尾 (1D100<=90) > 74 > 成功

[メイン] 駆り立てる恐怖 : sccb<=85 噛みつき 1D6 (1D100<=85) > 48 > 成功

[メイン] 駆り立てる恐怖 : s1d6 (1D6) > 5

[メイン] 駆り立てる恐怖 : 「GAAAAAA!!!」

[メイン] 駆り立てる恐怖 : 先ほど避けられたのが気に食わないのかデュオに突撃する

[メイン] デュオ : デスサイズに乗ってるからデスサイズで避ける

[メイン] GM : どうぞ!

[メイン] デュオ : CCB<=90 デスサイズ (1D100<=90) > 16 > スペシャル

[メイン] GM : 避けました

[メイン] 駆り立てる恐怖 : 怒りのまま突撃するがまた避けられ更に激高する

[メイン] 結城友奈 : GMさん、私達3人のコンボ技なら

[メイン] デュオ : 「当たるかよっ!」

[メイン] 結城友奈 : 120mm戦車砲くらいのダメージ出せるんじゃないですかね

[メイン] GM : はい

[メイン] GM : 全員が技能成功したら通します

[メイン] 結城友奈 : うわあり!

[メイン] デュオ :

[メイン] うちはサスケ : よし

[メイン] うちはサスケ : 上から行こう

[メイン] デュオ : いくぜ!

[メイン] デュオ : CCB<=90 デスサイズ (1D100<=90) > 46 > 成功

[メイン] うちはサスケ : ccb<=99 威装・須佐能乎 (1D100<=99) > 97 > 成功

[メイン] 結城友奈 : ccb<=90 勇者 (1D100<=90) > 29 > 成功

[メイン] GM : (1D3) > 2

[メイン] GM : 5d10をそれぞれお願いします

[メイン] デュオ : 5d10 (5D10) > 31[9,4,10,7,1] > 31

[メイン] 結城友奈 : 5d10 (5D10) > 23[1,6,2,7,7] > 23

[メイン] うちはサスケ : …全く、コイツらは
数10mにも及ぶ鎧武者を展開しつつ

[メイン] うちはサスケ : 5d10 (5D10) > 20[2,3,8,3,4] > 20

[メイン] 結城友奈 : そのまま地に落ちた友奈は

[メイン] 結城友奈 : 宙で一回転

[メイン] 結城友奈 : そして、さらに地を……蹴るッッ!!

[メイン] うちはサスケ : 「…須佐能乎の力を貸す!行くぞ!!」

[メイン] デュオ : 「これは…サスケの須佐能乎!!」

[メイン] 結城友奈 : 「うおおおぉぉおおおおおおおおおおおおッッッ!!!!」

[メイン] 結城友奈 : サスケ、デュオに目配せ。

[メイン] うちはサスケ : ああ、ここで、決めろ!

[メイン] デュオ : 「これなら…いけるぜ!」

[メイン] うちはサスケ : ガシャン!と音を立て、デスサイズにその鎧を付与

[メイン] 結城友奈 : 拳を─────────突き出すッッッ!!!

[メイン] 結城友奈 : 「全部のせ………!!!」

[メイン] 結城友奈 : 「勇者ァアアアア!!!!パァアアアアアンチッッッ!!!!」

[メイン] デュオ : 友奈の攻撃に合わせる!

[メイン] デュオ : 「砕け散れえええええええええええええええ!!!」

[メイン] うちはサスケ : 「うおおおおおおォォォォ!!!!」

[メイン] うちはサスケ : 大きく剣を振るい、叩き斬るッ!

[メイン] うちはサスケ :
疾風迅雷
威装ノ一太刀

[メイン] 駆り立てる恐怖 : 別々の方向から来る強大な攻撃に耐えられず、音を立ててその巨体が崩れ落ちる。

[メイン] GM : 戦闘終了

[メイン] GM : 少年は、それを見ながら、とても楽しそうな笑みを浮かべる。

[メイン] 少年 : 「ああ、やっぱり君達はそうでなくっちゃあ」

[メイン] うちはサスケ : 須佐能乎を解除し、音も立てずに地面に降り立つ

[メイン] 結城友奈 : 少年より少し離れた前方へ着地。

[メイン] 結城友奈 : そのまま、少年を見据える。

[メイン] 結城友奈 : 「…………………」

[メイン] デュオ : 「………」
機体から降りる

[メイン] GM : 貴方達が身構えながら少年の様子を伺っていると、少年の貌が、まるでノイズがかかったように視認し辛くなる。

[メイン] 結城友奈 : 「………!」

[メイン] うちはサスケ : 「……差し詰め無貌の怪物と言ったところか、貴様は」

[メイン] 少年 : 「そう呼ばれてもいるね」

[メイン] デュオ : 「どうなってんだコイツは…」

[メイン] うちはサスケ : 友奈より一歩前に出て、刀を構える

[メイン] GM : 貴方達が瞬きするうちに、その感覚は消えてしまうが、その少年が「得体の知れない存在」であると確信することだろう。

[メイン] 結城友奈 : ……ありがとう、サスケさん。

[メイン] 結城友奈 : 先程の戦いが疲れが見える友奈。

[メイン] GM : 少年は、凶悪とも言える笑みのまま、指を滑らせると、倒れていた蛇の怪物が起き上がり、少年に首を垂れる。

[メイン] GM : 当たり前のようにその頭を踏みつけた少年は、頭を持ち上げた蛇の怪物の上から貴方達を見下ろす。

[メイン] 少年 : 「また会った時は、もっと愉しませてくれたまえ」

[メイン] 結城友奈 : 少年……違う、怪物を、見上げる。

[メイン] うちはサスケ : 「二度と会いたくはないがな」
見上げながらも

[メイン] 結城友奈 : 「───────でも、会ったとしたら」

[メイン] 結城友奈 : 「今度は、君を倒すよ」

[メイン] デュオ : 「お前を楽しませるためにやったわけじゃねえんだよ!」

[メイン] 結城友奈 : 残る体力を振り絞り、そう睨む。

[メイン] 少年 : 「それでは機会があったらまた」

[メイン] GM : どこかで聞いた台詞を少年は言い残し、蛇の怪物は彼方へと飛び去って行く。
飛び去る寸前、貴方達は少年のフードの下に暗い深淵を見た気がしたのだった。

[メイン] うちはサスケ : 「……そっちはどうだ?」
泣鬼の方を見て

[メイン] デュオ : 「……あっおいまて!」
「…クソッ…!結局あいつはどうする事も出来なかった…!」

[メイン] 泣鬼 : 「こっちは先ほど終わったところだ。足止め感謝する」

[メイン] 結城友奈 : 「……それなら、良かった、です……」
変身を解き

[メイン] 結城友奈 : 少し、ふらつく。

[メイン] デュオ : 「……おっ、おい友奈!?」
友奈を支える

[メイン] うちはサスケ : 「……大丈夫か?」

[メイン] 結城友奈 : 「あ………えへへ、ありがとう、デュオさん、サスケさん」

[メイン] 結城友奈 : 「…………」

[メイン] 結城友奈 : 「……ちょっと、疲れちゃった、かも」

[メイン] 結城友奈 : 溜め込めずに。

[メイン] 結城友奈 : みんなに、打ち明ける。

[メイン] 結城友奈 : 「……でも、これで……全部、終わった、よね……?」

[メイン] デュオ : 「無理もねえわ、俺だって疲れたわ今回は」

[メイン] うちはサスケ : 「………なら、帰って休もうか」

[メイン] デュオ : 「ああ、終わったよきっと…」

[メイン] うちはサスケ : 「……取り敢えず、よくやった、そして……あの時は意固地で済まなかったな」

[メイン] 結城友奈 : 「……えへへ、それなら、良かったぁ」

[メイン] 結城友奈 : 「…ううん、私も、サスケさんの気持ち、よく分かるから」

[メイン] 結城友奈 : 「私達、揃いも揃って」

[メイン] 結城友奈 : 「頑固で……えへへ」

[メイン] 結城友奈 : 「何から何まで、似た者同士、だね」

[メイン] デュオ : 「…だな!」

[メイン] うちはサスケ : 「ハッ…ハハハハハハ…そうかもな」
少し大袈裟に笑って

[メイン] 結城友奈 : 「……うぇ!?」

[メイン] 結城友奈 : え、ええ!?

[メイン] 結城友奈 : だ、大爆笑、してる……!?

[メイン] 結城友奈 : 「……ぷっ」

[メイン] 結城友奈 : 「…あは!あはははは!!」

[メイン] デュオ : 「こ…今回は俺も見たぞ!」
「これは雪どころの話じゃねえ!」

[メイン] デュオ : 「……ぷっ、アハハハハハハハ!」

[メイン] うちはサスケ : 少しして冷静になり

[メイン] うちはサスケ : 「……今のは忘れても構わない」

[メイン] 結城友奈 : 「ぜーったい忘れないよ!」

[メイン] デュオ : 「お前今の忘れろなんてなかなか無茶なこと言うぜ…」

[メイン] 泣鬼 : 「あのようなことの直後に笑うか…。人間という種族は面白いな」

[メイン] 泣鬼 : 「我々は再び静かな生活に戻る。今宵のことは忘れん」

[メイン] 泣鬼 : 「それではな」

[メイン] 結城友奈 : 「………はい!」

[メイン] うちはサスケ : 「……ああ」

[メイン] デュオ : 「……アンタも達者でな」

[メイン] デュオ : 「もう人は襲うなよ~~~~!」

[メイン] GM : 泣鬼は森の奥へ消えていきました
こちらからの干渉がなければ、向こうからの干渉もないでしょう

[メイン] GM : クタクタになりながら貴方たちは帰路につきます

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : すっかり晴れ渡った青空の下。
貴方達は、友人、御薬袋友の葬儀に参列していた。

[メイン] 結城友奈 : 「…………」
喪服に染め、葬式に参加する。

[メイン] デュオ : 「………」

[メイン] 結城友奈 : 助けられたはずの、友達の命だったからこそ
私は、私達は向き合わなきゃいけない。

[メイン] 結城友奈 : 今はただ、その冥福を祈るため

[メイン] 結城友奈 : 合掌。

[メイン] うちはサスケ : 「…………」

[メイン] うちはサスケ : 何が、と言われると特に大きな思い出があったわけではないが
少なくともいなくなったことによる欠けは暫くは埋めることは出来ないだろう

[メイン] うちはサスケ : ───合掌、は出来ないので
代わりに深く礼をし

[メイン] うちはサスケ : 再び席に戻った

[メイン] デュオ : 今はただ…友の冥福を祈る

[メイン] デュオ : 合掌

[メイン] GM : 貴方たちが、献花台へと花を添え、手を合わせたその時。
どこからか視線を感じ、貴方たちはそちらを向く。

[メイン] 結城友奈 : 「…………ぇ」

[メイン] GM : 会場の端に佇む男と目が合うと、男はニッと快活な笑みを浮かべて去っていった。

[メイン] うちはサスケ : 「…………」

[メイン] デュオ : 「………ハハッ」
「こんな事、本当にあるんだな」

[メイン] GM : 男は、目の前に飾られた写真の男と同じ顔をしていた。

[メイン] GM : エンディングA_青空の街

[メイン] GM : 雨の降る町 -END-

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 宴ですわ~!!!

[メイン] デュオ : 宴だァ~~~~~!!

[メイン] 結城友奈 : 宴だ~~~~~~~~~~~~~~!!!

[メイン] うちはサスケ : 宴だァ〜〜〜〜!!!

[メイン] 結城友奈 : 長くRPしてごめんなさいGMさん

[メイン] GM : 多分RPしないとスカスカなシナリオなのでいいと思います

[メイン] 結城友奈 : でも長時間RPするくらいとっても楽しかったです

[メイン] うちはサスケ : ああ

[メイン] うちはサスケ : 時間を見る

[メイン] うちはサスケ : ((((^^))))

[メイン] 結城友奈 : (((^^)))

[メイン] 結城友奈 : あああーーそれとやっぱり友くんごめんねーーーー

[メイン] うちはサスケ : 許せ…

[メイン] 御薬袋 友 : いいよ
おれの設定こんなだし

[メイン] 御薬袋 友 : ・御薬袋 友(みない とも)
PCの共通の友人。ウェーイ系男子。
ウザそうだけど憎めない感じの、かつ途中離脱しても心配されないようなキャラでRPしてください!

[メイン] デュオ : もうこんな時間かァ…

[メイン] デュオ : へ~!

[メイン] 結城友奈 : んおあ

[メイン] うちはサスケ : 途中離席しても皆心配する優しい奴らなのだ

[メイン] 御薬袋 友 : それはそう

[メイン] 結城友奈 : するよーーーーーーーーー

[メイン] 御薬袋 友 : なかなか難しい

[メイン] 結城友奈 : 時間が時間だから…本当に惜しいけど、もう寝るね!

[メイン] うちはサスケ : 寝るぞ 来い

[メイン] 結城友奈 : 楽しい卓、ありがとうねGMさん!

[メイン] うちはサスケ : ああ、楽しかった!

[メイン] デュオ : ああ!

[メイン] うちはサスケ : ログはどうする?

[メイン] GM : ログはあとで上げておきます

[メイン] 結城友奈 : うわあり!

[メイン] うちはサスケ : うわ!

[メイン] デュオ : うわあり!

[メイン] GM : 私も自由度高めのシナリオが回せて楽しかったです

[メイン] GM : 3人ともお疲れ様でした
参加ありがとうございました!またね~!!!

[メイン] 結城友奈 : 序盤私ばっかり走ってて不安だったけど

[メイン] 結城友奈 : ちゃんとサスケさんとデュオさんも走ってきてくれて嬉しかった!!

[メイン] 結城友奈 : 2人もありがとうね!!

[メイン] 結城友奈 : またね~~~~~~~~~~~~!!!

[メイン] GM : https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=11987586
一応制作者様のシナリオも載せておきますね

[メイン] デュオ : またね~~~~~~!!

[メイン] デュオ :

[メイン] うちはサスケ : !!

[メイン] うちはサスケ : わかった起きたら読む

[メイン] うちはサスケ : またね〜〜〜!!